SKE48 5thシングル「バンザイVenus」PV撮影

1月15日、握手会@名古屋港でエキストラを募集すると発表されたとき→(今回も平日だろうし、誰が行けるんだろ・・・)
同日夜、メールマガジンで詳細が発表されたとき→(僕が行かなくて誰が行くんだよ)


埼玉・宇都宮からは絶対に間に合わない時間設定なので、先週末に引き続きの名古屋へ前日入りで。


ということで、「青空片想い」に続いてのPVロケ参加。
例によって守秘義務で何も書けない感じですが。選抜メンバーは誰、何人、ロケ地はどこ、などなど。いずれ漏れてしまう情報なんですかね。


一言感想を述べるとすれば、楽曲を聞きたかった。PV撮影、すべてのベースになってくるのが楽曲それ自体なわけで、そこだけは共有しておきたかったなと。「青空〜」のときは、監督さんの粋な計らいで、どうせ初めて聞くならメンバーのダンスも添えて、って感じだったのに。
でも、今回の撮影は前と様相が全く異なるので、確かに無理そうでしたが。


いろんなことは、去年と同様に情報が解禁になったら書いて、いけたらいいな。

「1!2!3!4!ヨロシク!」(通常盤)全国握手会 名古屋会場@名古屋港ガーデン埠頭 つどいの広場〜握手会〜

第1部1ブロック(松井珠理奈×3)
累計で138回。


先週の握手会@よみうりランドを終えた時点で、券が3枚ほど残存。そのまま名古屋には行かずに終了する予定でしたが、ちょっと情勢が変わったので行くことに。
とは言っても、券の交換開始は午前8時。東京から始発の新幹線を使ってもギリギリという中で、埼玉の実家からというのは絶望的。
お仕事からの帰りの中で考えまくり、実家へ帰宅して即出発。在来線で静岡まで移動しておき、始発の新幹線で名古屋へ。


名古屋に来ること自体も猛烈に久しぶりで、昨年8月の小豆島・福岡旅行のときに泊まって以来。


7時40分ぐらいの到着。握手券としては松井玲奈さん第6部だけが終了するぐらい。第6部から消えたあたり、さすが全国握手最終回。


ライブとかのイベントは、猛烈に後方から。しゃべっていることがあんまり聞こえてこなかったので、レポは割愛。


トピックとしては、3月9日に5thシングル「バンザイVenus」の発売、同曲のPVエキストラを募集、といったところ。昨年の「青空片想い」に引き続いて、寒い中を爽やかな衣装で、といった感じになりそう。行かれるメンバー、エキストラのみなさんとも、寒さにやられないように気をつけて、がんばってください。

さて握手。握手自体はテントの中なので、様子を見ることこそできないものの、すごく声が漏れてくる。
「おぉ!」「○○くん!」「髪型変えたの!?」とかいろいろ聞こえてくる。どんだけ顔見知りの人が多いのやら。
声が大きくて高くて、イヤでも伝わってくるテンションの高さ。日々まったりと握手会に行っている僕としては、例によって緊張するし、テンションについていける気がしないしで、全力で逃げ出したくなる気分。
よくいますよね、全然ひさしぶりじゃないのに「おひさしぶり」とか言っちゃう人。メンバーが自分のこと覚えてるか確かめちゃう人。
僕「めっちゃひさしぶりやん!」*1→珠「めちゃくちゃというほどではない」
うむ。
あと気持ち悪いこと言ってみたり。
僕「高柳にはキスをするようだが、僕にはしてくれない。なぜか。」→珠「男性にはしないのである。」
(「めっちゃ〜」以外の口調はデタラメ。)


珠理奈さんが男性と接吻を交わす日も遠くはないんだろうな(むしろ既に)、なんてことを思ったかどうかは知りませんが、1部のみ3回の握手会は、あっという間に終了していきました。いつものように、「(もっと有意義なお話ができればなぁ)」なんていう思いと共に。あと、平松さんと握手したらしい女子高生が感動で涙を流す光景を見て、僕もあれだけ純粋であれたらなぁと憂う。
あとはイベント中にジャンプし続けたせいで生じた脚の激痛と戦いながら、会場を後に。


そういえば地下鉄の車両になんか貼ってありました。

*1:1月15日現在で未更新ですが、先週のよみうりランドで珠理奈さんに最初に言われたことそのまま

「1!2!3!4!ヨロシク!」(通常盤)全国握手会 東京会場@よみうりランド シアターEAST〜握手会〜

第4部1ブロック(松井珠理奈)×3
第6部1ブロック(松井珠理奈)×2
累計135回。


午前9時に引換開始のところを午前8時45分に到着したら、早い時間の部はすでに終了。券の引換直前まで残存状況がわからない恐怖の中で、無事に引き換え。(ちなみに松井玲奈さん分はこの時点ですでに全部終了)
イベントの時間が遅れたことを受けて、握手会も60分遅れて進行。翌日の福岡にも行こうかどうか、飛行機を取っておこうかどうかは結構悩んでいたけれど、行かないことにしてよかったと心から思う。(第6部の握手をすると、羽田→福岡の最終便に間に合わないのです)


ということで時間が長く空いたので、よみうりランド近くの温泉に入ったりして時間をつぶして握手へ。
第一声、珠理奈さんのほうからお言葉をいただきました。ありがとうございます。
「めっちゃひさしぶりやん!」
率直なところ、驚きました。目が合うやいなやの反応の大きさと、「めっちゃ」って付くほどひさしぶりってことに。
前回に握手したのが11月末の横浜。そこから約1ヵ月半。写メ大会に参加できずに悔しい思いはしていたし、会いに行く機会がめっきり減って絶望もしていたけれど、珠理奈さんからそんなこと言われるなんて。なんか申し訳なく思う反面、うれしくもありました。別に僕のことが珠理奈さんの記憶から消えてしまおうと、僕は一向に構わないと思っているのですが、やっぱり申し訳ない。月に1回は会いに行かなきゃ、か。難しそうだなぁ。
握手を5回。例によって話すことに困ります。例によって緊張して逃げたがります。2011年になろうと、ここは変わりません。


会話例:僕「手紙書いたんやけど、読んだか?」 珠「まだ届いてねーし」 僕「半年ぐらい前に書いたんやけど」 珠「は?全然最近じゃねーし」
など。
完全に自虐ネタになってしまってますが、本当に書いていないんです、お手紙。以前は月に何通も送っていたときもあったのに、最後に書いたのが『青空片想い』握手会@大阪ドーム
書きたいと思うことは何度でもあるのに、実際には全く。お仕事のせいにはしたくないのだけれど、お手紙を書くか、睡眠を取るかとなって、睡眠を選び続ける毎日。そろそろ転換させたいけれど・・・うーん。珠理奈さんのことだから、いっぱいお手紙を受け取ってるだろうし、僕の手紙を読むよりも有意義な時間の過ごし方を珠理奈さんにはしてほしいって思ってはいるけれど、やっぱり自分の中で落ち着かない。
時間をうまく使える大人になれますように。近いうちにお手紙を書きますように。

2011年はよろしくお願いします。

謹賀新年とか言ってますが、喪中です。寒中お見舞い申し上げます。
旧年はたいへんお世話になりました。最近はお世話になってないですが、本年こそはよろしくお願いいたします。


さて、去年は珠理奈さんと119回握手をしたようです。この点についてどう思うこともないですが、見た公演のほうがちょっと。2010年1月は、1ヵ月の半分以上を名古屋で過ごしてたんじゃないか、ぐらいに公演に行っていたものの、2月から激減。そして3月以降はパッタリ。最後に公演を見たのが2月24日ということで、まもなく無公演生活が1年に到達しようかという今日このごろです。ホントにブラックリスト行ってないですよね僕。


2011年の目標
・握手を50回ぐらいできたらいいな
・S公演を5回ぐらい見にいけたらいいな(できれば3rd公演が続いているうちに1回)
・今年も松井珠理奈さん単推しでいけたらいいな

[イベント]「1!2!3!4!ヨロシク!」(通常盤)全国握手会 東京会場@よみうりランド シアターEAST〜ミニライブ〜

慶應義塾大学第52回三田祭前夜祭 AKB48 LIVE in KEIO〜6時限目AKB論 卒業単位には含まれません。〜@慶應義塾大学日吉キャンパス内 日吉記念館

せっかくこの春まで通った母校でコンサートということで。


出演メンバー:AKB48チームK(秋元才加板野友美内田眞由美梅田彩佳大島優子菊地あやか田名部生来中塚智実仁藤萌乃野中美郷藤江れいな松井咲子峯岸みなみ宮澤佐江横山由依米沢瑠美)


明日はSKE48メンバー(一部)も幕張メッセで握手会だし、ひょっとしたら・・・なんて思ってはいましたが、同日15時からASBeeのイベントが名古屋で行われるということで、なんて諦めていれば、さらに珠理奈さんが体調を崩してドクターストップのお知らせ。去年もこんな時期に同じようなことになってしまった記憶があります。疲れが溜まってるところに、気候の変化かなんかが響いてくる感じなのでしょうか。心配に思う気持ちももちろんありますが、それよりも今後への期待が上回る、みたいなことを去年も書いたでしょうか。本人には心の中に相当な葛藤があると思いますが、所詮は傍観者でしかない僕からすれば、きっと大丈夫、という思いが勝ってしまいます。そんな信頼みたいなものを持ちながら推していますということです。


話が逸れました。AKB48さんだけのコンサートことを書くことこそ、このブログの主旨を外れるのかもしりませんが、まあ気にせずに。


さて、僕は宇都宮を16:31に出発する新幹線。大宮(3分)・武蔵小杉(5分)と、全力疾走の乗り換えを経て、18:00に日吉駅に到着(アプリで検索すると、どうがんばっても18:12到着でした)。
この時点で遅刻は確定。駅から会場への長い坂道を駆け上がりつつも、体力が持たずに歩いていれば、場内から溢れてくる歓声。チケットが無くて中に入れない人たちを横目に、入場。
ステージでは應援指導部によるパフォーマンス。「フレー!フレー!AKB!」と。ということで、開演に間に合いました。
アリーナの9列目、周りは若い学生ばかりの中で観覧。




セットリスト
00.overture
01.Beginner
02.RIVER
03.ウッホウッホホ
〜自己紹介(私のAKB論)〜
04.制服レジスタンス
05.奇跡は間に合わない
06.逆転王子様
07.明日のためにキスを
08.心の端のソファー
〜MC(第52回三田祭パンフレットを見て)〜
09.会いたかった
10.言い訳Maybe
11.大声ダイヤモンド
〜MC(「大好き」企画)〜
12.ヘビーローテーション
EN01.転がる石になれ
EN02.ポニーテールとシュシュ


〜自己紹介(私のAKB論)〜

  • 仁藤:人数が多いのがAKBの魅力。初めてAKBを見る人もいると思う。チームKから1人推しメンを作って帰ってもらえれば。
  • 板野:人数が多いので誰か1人は自分の好みがいるんじゃないかと。楽しんでいってください。
  • 大島:AKBといえばMIX。アイドルグループだけど、ヲタ芸(ロマンスとか)があんまりない。「ヲタ芸」というのがあるなら、「AKB芸」がいつかできたら。
  • 宮澤:歳がタメの人が絶対いるはず。1990年生まれの人がみんな私のファンになるように。
  • 横山:AKB48シアターは12月8日生まれ。私も12月8日生まれ。AKB論というより私論になってしまったけど。
  • 野中:チームKといえば強さ、迫力、団結力。チームKを好きになってもらえる素敵なパフォーマンスを。
  • 峯岸:AKB48は人間くさいアイドル。成長型アイドル。みなさんの素敵な思い出に。
  • 秋元:AKBの良さは、比較的振り付けを覚えやすいところ。一緒に私たちと歌って踊って楽しんでいただければ。
  • 内田:AKBは花束。いろんな色、いろんな個性。
  • 米沢:声の届くアイドル。握手会、手紙、ブログ。私たちに声を送ってください。
  • 中塚:メンバーの仲がいい。ファンも仲がいい。つながりがある。今日は1人でも友達を作って楽しんで。
  • 梅田:いとこのお父さんが慶應出身。菊地がこの大学入りたいって。
  • 菊地:AKBといえばファンとの距離の近さ。みなさんと盛り上がって素敵な時間を。
  • 田名部:AKBといえば育成型アイドル。応援・声援があればこそ。声援ください。
  • 藤江AKB48は仲がいい。元気。AKBを見て元気が出る!って言ってもらえるように。
  • 松井:AKB48メンバーは家族。家族みんなで楽しみにしてた。


〜MC(第52回三田祭パンフレットを見て)〜
気になった屋台・出し物

  • 板野:揚げバナナ
  • 宮澤:「48」とつく出店
  • 米沢:やきそば丼
  • 峯岸:チュロス
  • 横山:チゲ&アスカ
  • 仁藤:タピオカ(byキムチ同好会)


〜MC(「大好き」企画)〜
入場チケットの切り取って回収される部分。こちらに名前と推しメンが書けるようになっておりました。もちろんチケットなので、座席番号も。まとめて抽選箱に。それを引いて、当たった人に直接告白してもらえる企画。
あくまでも記入する推しメンは出演メンバーに限られるので、僕は書きませんでした!というのは半分ウソで、この企画の存在を知ったのが遅く、筆記用具もない。加えて入場も時間ギリギリだったので、記入することもなく。
三田祭実行委員会の赤ハッピを身にまとった峯岸さんが進行。
藤江藤江→仁藤→峯岸→秋元→板野→大島→大島→松井→大島→(高橋みなみ)→宮澤→梅田→梅田→全員




総括。
AKB48。以前のモーニング娘。に代わって、メディアでしばしば「国民的アイドル」と称されてはいるものの、僕はそのフレーズから疑問符を取ることができずにいました。このコンサートは、濃厚なAKB48ファンが前方で見られるという類のものではありません。慶大生という前提の下で、AKB48に興味がある人たち、主には学生団体が前方を占めるという性格のもの。たしかにシングル曲の知名度こそあれ、「ウッホウッホホ」に始まるチームK6th「RESET」公演楽曲なんてついてこれるのか?少なくとも僕はムリですよ?なんて思っていました。僕は完全に置いていかれました。楽曲は知ってるし、自己紹介のキャッチフレーズ的な部分も。慶應大学をここまで侵食していたのかと驚いたものです。慶應義塾大学三田祭といえば、少なくとも僕の在学中は「慶應モーニング娘。研究会」というサークルの「三田爆音」*1が真っ先に浮かんでくる人が多かったように、Hello!Projectが優勢でした。とは言え、モーニング娘。のシングルのカップリング曲まで知る人はそうそういないでしょう。なのに今は、AKB48の公演楽曲が知られている時代。AKB48は、僕の思っている以上に、国民的アイドルへの道をひた走っていました。
僕は在学中に秋元康先生の講義を受講して(4時限目詩学 卒業単位には含まれません。)、その中で世間に先駆けて「夕陽を見ているか」「ロマンス、イラネ」「桜の花びらたち2008」なんかが披露されていきましたが、当時はAKB48知名度も低く、反応はなかなか冷ややかなものでした。きっと今ならそうはいかないでしょう。
公演時間は、アンコール含めて90分ちょっとぐらいという短さでした。なら開演を1時間遅くしてくれ、というのは個人的な願いですが、創出した会場の一体感は、さすが現代の日本のトップアイドル、AKB48といえるものでした。
三田祭前夜祭に来たアイドルといえば、僕の入学するちょっと前に、松浦亜弥さんが「あややヒットパレード!特別編 IN KEIO」としてライブを開催しました。その後、松浦さんはアイドルから、自分の望む歌手という道に歩みを進めて行きました。AKB48にも(SKE48にも)、アイドルのその先に目指す姿があるメンバーはたくさんいるはず。三田祭前夜祭が、いい通過点になってくれることを願っています。




というところで文章を締められればいいのですが、どうもそうはいかないようで。
このライブに対しての世間の印象というのが良くない、というか相当悪いようで、客席から罵声暴言が飛び交ったコンサート、ということになっています。中でも中央ブロックの前方、いわゆる超良席と言われるエリアだそうで。聞けば、「広告学研究会」・「シルバーキャノンボールテニスクラブ」という、厄介そうなサークルの2大巨塔が占めていたそうな。確かに、悪ノリは相当あったと思う。「大好き」の企画、静寂の中でのMC妨害だったり、「なま(人の名前)、好き」とか「チュロス」とか「バナナ」を機に、下品なことを叫んでみたり、最近あったメンバーのスキャンダル記事を使って煽り立てたり。ただの飲み会の延長かよって感じ。ちゃんと入場時にアルコールチェックした?って疑いたくなるぐらい。MCのときでも客席の声が止まないって、異常だと思う。秋元さんは怒った。峯岸さんも怒った。大島さんは呆れ顔だった。いちおう名門と呼べる大学の学園祭ライブということで、メンバーも楽しみにしていてくれたはず。だけど、ひどかった。メンバーとしては、今まで数多くのイベント・ライブを経験してきたと思うけど、これほどやりづらいコンサートは無いんじゃないかと思う。一番ステージに近い、本来なら一番熱心な人たちが集まるエリアがこれでは、どうしようもない。悪い意味だけどメンバーは貴重な経験ができた、なんて言うのはかわいそうすぎる。
前方の人たちのマナーばかりが問われるかというと、そうでもない。「ヘビーローテーション」が終わってのアンコール中。声ではなくモノが飛び交いました。淡く光るサイリウム。2階席から1階席から大乱舞。いつから投げるモノになったのか、危なっかしくてしょうがない。どうしてこうなったのか。
一部のマナーの悪い人が原因でこうなったと考えるのが自然だろうけど、僕は違うと思う。
全ての責任は三田祭実行委員会に帰着するんじゃないのか。三田祭実行委員会の働きはしばしば美化され、三田祭を成功に導いた!という感動の話になる。だけど、在学中に何年かサークルとして関わって感じたのが、ルーチンワークをこなしてるだけ、同じことの繰り返しってイメージ。早稲田大学を引き合いに出すのは慶應大出身者として仕方ないことだけど、早稲田祭では実行委員の人間性を感じたし、愛されてると感じた。かたや三田祭で実行委員は機械的で嫌われ役のイメージ。
ライブの中でも感じた。ただロープを持つ人はロープを持っているだけ。サイリウムを投げる人がいても、過激な動きをする人がいても、周囲に明らかにお酒の匂いが漂っていようとも、ほとんど何もしてくれなかった。自分の任務を粛々と遂行するのみ。組織として操ることは容易だろうけれども、予想していない事態が発生すると、まったく無力となってしまう。そんな中でのライブであり、一部の暴走を止められずに騒ぎになってしまったことを残念に思います。
チケット販売の時からそうでした。やはり毎年と同じように、希望者にならばせて先着順販売。どんなにAKB48に対して時代錯誤であろうとも、秋葉原の街でずっと昔に禁止されたその売り方を変えることはありませんでした。結果としてマナーの欠如した団体が割り込んで、いわゆる良席を入手→ライブにおける罵声暴言。実行委員会として予想できなかったことなのでしょうか。予想するもなにも毎年同じことやってるだけだし・・・というのが答えの気がしてなりません。
AKB48運営サイドが手を焼くのがマナーの悪いファンであり、しばしば警察の手を煩わせる慶應大生。素人同然の実行委員会に扱えるワケがなかったのかなと。


そんなわけで、チームKにとって、こんなにやりにくい現場はそうそう無かったはず。少なくとも国民的アイドルとしてのステージに泥を塗られた格好。
「目の前にはいつもたくさん 見守る人がいて 仲間たちが支え合った 抜け出せない 生ぬるい水」(『RESET』)
見守る人ばかりじゃない、真冬の海に突き落とされたような場所だったかもしれない。忘れ去りたい日になったのかもしれない。だけど、観客にある意味壊されたこのコンサートの悔しさはいつまでも胸に持っていてほしいと思う。この程度のことさえ跳ね返せない弱い人たちじゃ絶対にないはずだし。


普通の人ならここまで到達する前にとっくにブラウザを閉じているだろうけど、最後に一言だけ。


横山由依ちゃんがかわいい!

*1:今年は教室編が11月21日、ステージ編が11月23日午前10時に行われるそうです

8月11日〜17日、小豆島・福岡旅行記。

僕の夏休みは8月11日から17日の7日間でした。ということで、フルに活用したように聞こえなくもない、僕の夏の旅行記です。

8月11日

夏休みをフルに、と言ったばかりで恐縮ですが、活動開始は終電1本前。電車で1時間ほど揺られて実家への帰省を果たしただけ。

8月12日

神奈川・武蔵小杉で大学時代のお友達さんと昼食の後、名古屋まで在来線オンリーで移動しただけ。
大学時代、SKE公演で頻繁に使っていた栄で宿泊。栄には、ちょうどチームS夜公演、「恋を語る詩人になれなくて・・・」間奏部分で到着。モニター観賞には発展せず。
ちなみに1回目公演に当選していましたが、静岡県にさえ突入できませんでした。

8月13日

名古屋から在来線で相生(兵庫県)、相生から新幹線で岡山。岡山駅前の桃太郎像、普通に刀が腹部を貫通して大丈夫だろうか・・・なんて心配しつつ、バスで岡山港へ。

ずいぶん小さな港から立派なフェリーで小豆島へ。

かどや製油の工場からごま油の香ばしい匂いが漂ってくると、いよいよ小豆島、土庄(とのしょう)港へ到着。

あまりに無計画なこの旅行。「ごめんね、SUMMER」PVの主要ロケ地は「エンジェルロード」と知ってはいながらも、エンジェルロードは小豆島のどこにあるのか?出現する時間が限られているとは聞くものの、いったい何時に行けばいいのか?などは全く把握していない。まあ最初からこの日は情報収集に充てて、観光は翌日に。もちろん小豆島のホテルを予約しているわけもなければ、お盆真っ盛りで予約なしで泊まれる場所があるわけもなく、岡山に戻って泊まるという計画でした。
8月14日1回目のエンジェルロード出現時間は、朝の早い時間帯。これが何を意味するかと言えば、岡山港からの始発便では間に合わないということ。ではどうすれば?というところで、高松の港からの便なら間に合うことが判明。実際のところの出現時間は前後2時間程度あって間に合わなくはなかったけれど、どうも遅刻していくのが好きになれなくて高松へ。
小豆島といえば「二十四の瞳」の舞台であったり、オリーブの島だったり。港近くの銅像とかオリーブの木とかを眺めてからフェリーへ。
ちなみに、よみうりランドで湯浅氏が、小豆島は日本国内でトップクラスに雨が少ない島、なんていう話をしていましたが、降られました。小豆島を散策したほんの1時間ぐらいの間に、普通に雨に降られました。誰のせいですか!?

夕方には高松港に着くも、なにか様子がおかしい。レジャーシートを敷き、海を見ながら何かを待っている人が多数。「第45回さぬき高松まつり花火大会『どんどん高松』」
毎日朝が早いのでさっさと寝ようと思ったけれど、やっぱりもったいないので花火大会へ。

8月14日

この旅行メインの2日間へ。
始発列車・始発フェリーと乗り継いで再び小豆島へ。そして前日に予約しておいたレンタサイクルでエンジェルロードへ。
何を家から持って来るのを忘れたかといえば、まさにこれから巡ろうとしている「ごめんね、SUMMER」PV。ホントどうするんだよ・・・って思ったけれど、SKE48公式サイトからダウンロードできると気付き、船上からダウンロードして事なきを得る。画面の大きさとか、難はあったけれども。
ということでここから先はSKE48ごめんね、SUMMER」PVからのキャプチャ画像を交えてきましょう。

まずは冒頭、珠理奈さんが横になっているシーン。ここで使われているヘッドホンは、Panasonic社のRP-HT260-Wで、なんて話はどうでもいいですねそうですね。この家屋の詳細とかも知りません。
というか屋内で撮影されたシーンは基本的にわかりません。ヘンに冒険して不法侵入とかで逮捕されても困るし。
ということで、エンジェルロード。日本語では「天使の散歩道」

天候のせいで空の色とか、潮の満ち引きの関係でエンジェルロードの幅とか、注文はいろいろつけられますけど、これが撮影の行われた場所。


潮の満ち引きというのは重要で、たとえばこのシーン。エンジェルロードの幅がすごく狭くなっています。干潮の時刻から前後2時間。なかなか時間に追われていたことが推し測られます。

朝の8時にはこれだけの幅があったものが

午前10時30分。

午前11時。

午後3時に来てみると、完全に消失していたり。

なんでそんなにエンジェルロードばっかり来てるの?と聞かれると、これは行き詰ったからです。もうロケ地さがし、どこを探したらいいのかわからなくなって途方に暮れて。
ということで、未発見に終わってしまった箇所も多数ございます。事前調査とかなんも無しでしたからねぇ。
さて、エンジェルロードの部分はこれぐらいにして、PVを時系列を追って見ていきましょう。
まずは歌い出し、珠理奈さんのソロパート。棚田の横の坂道を駆け下りていくシーン。発見できず。

玲奈さんのバス停のシーン。これは「小瀬」停留所。小豆島オリーブバス西浦線(1日5便)でお越しください。



玲奈さんの振り返りシーン。先述の「小瀬」停留所の近くにそれっぽい場所があったはずですが、どうも確証が持てなかったので、写真に収めなかったみたいです。ぜひ行かれる方は確かめてみてください。

向田さん・石田さん・木崎さんの3人が街の中を駆け抜けていくシーン。土庄町は「迷路の町」なんていう看板が出ていたりと、市街地の道路網はかなり複雑でしたが、無事に発見。佐藤製薬のサトちゃん(オレンジ色のゾウの置き物)擁する「大川薬局」さんは、8月15日まで休業中でした。


再び珠理奈さんの疾走シーン、今度は川沿い。これも土庄町内で発見。「小豆島町」という町もあるのですが、ほとんどが土庄町内で撮影されているようです。


玲奈さんがカバンを抱えて坂を駆け下りるシーン。後に出てくる向田・石田・木崎の3人が駆け抜けるシーンと同じ場所のようなので、まとめて。「ウミガメ産卵の地」への案内から戸形公民館への下り坂。車が停まっていたり、木に葉が育っていたりで雰囲気はちょっと違っていますけど。





あと、珠理奈さんの憧れるセンパイがたそがれているシーンは、この公民館(もとは小学校)の屋上なのではないかと推測。おそらく海側からかなぁ。


さて、PVの中の時間をちょっと戻して、高柳さんが坂道を駆け上がるシーン。これに関連して高台から町を見渡すシーン。どちらもわかりません。勉強不足です。


同じく矢神さんの町の中のシーンも。


矢神さん、港のシーン。こちらの疾走するシーンは探すことを忘れてしまいました。

が、こちらのシーンはバッチリ。小豆島は、島ということで港が何か所もあるわけですが、エンジェルロードにすごく近いところでした。防波堤の工事中だったり、軽トラが停まっていたりしていながらも、きっちり特定できました。



こちらのテニスコートも断念することに。それっぽいコートを見つけるには見つけましたが、どうも背景が合わずに。

最後に珠理奈さんが引越トラックを追いかける長い疾走シーン。イベントでのMCでは、足のケガの中で1km走ったとかいう話になっている道。海に目をやってみれば泳いでいる子どもがいたりと、のどかな風景が広がっていました。うらやましい。











おまけ。
エンジェルロードは「恋人の聖地」になっていたりします。身近なところでは、名古屋のテレビ塔なんかがそうだったりしますね。

ハート型の絵馬なんかがありまして、「愛してるよ」とか「これからもずっと一緒にいようね」とか「幸せだよ」みたいな、全身がかゆくなってくるような言葉が並んでいるわけです。
やっぱりじっとしているわけにはいきませんよね。ということで、現在の当ブログのトップ画像みたいな展開になりました。

絵馬に書くだけ書いて持って帰ってきちゃったら何にもなりません。やはり小豆島に僕が言ったという証拠を残して帰ってこなければしょうがないのです。というわけで、まことに僭越ながら、なんてこれっぽっちも思ってませんが、ちゃんと絵馬を掛けてまいりました。

小豆島へお出かけの機会がありましたら、ぜひ探してみてください。


フェリー・バスで岡山へ、在来線で広島へ、新幹線で福岡へ。

8月15日

ごめんね、SUMMER」握手会@福岡タワー。
名古屋への最終のぞみで名古屋へ。8月12日と同じ場所で宿泊。
なお、新幹線車内にカメラを忘れる。夜のうちに名古屋駅に問い合わせてみるも、翌朝までわからないとのこと。気が気でない夜を過ごすことに。

8月16日

無事にカメラを引き取り。名古屋が終点じゃない新幹線だったらどうなったことやら。
浜松〜三島間のみ新幹線、ほか在来線で埼玉の実家へ。

8月17日

栃木県宇都宮市へ帰宅。
お疲れさまでした。

感想文

世間の人が聞いたら、は?何してんの?ってなる夏休みでしたが、僕自身はすさまじいほど充実感に満ちていました。在来線まみれの旅行も楽しかったし、ロケ地巡りも大変だけど楽しかったし、ミニライブは思い切り踊って楽しかったし、握手会も楽しませてもらえたし。大学時代までよりも一気に短くなってしまった夏休みだけど、それだけ濃厚な7日間でした。
来年もロケ地を巡る夏休みが過ごしたいです。まだどこか、SKE48が面白い場所でPV撮影を行うことを期待してます。来年には裕福になって時間も有効に使えるようになる(と思う)ので、どこにでも飛ばしてください!

SKE48「ごめんね、SUMMER」(通常盤)全国握手会福岡会場@福岡タワー〜握手会〜

第1部Bブロック(松井珠理奈)×1
第2部Bブロック(松井珠理奈)×4
第3部Bブロック(松井珠理奈)×4
で全9回。
累計握手回数は122回に(31)。


宇都宮の自宅を出発する時点で枚数を確認して、どうしてこんなに残してあるんだよ・・・と絶望したものです。

あっ

握手会での話しの話題が
やっぱり髪型についてが多かったです!

皆さんの
意見が聞けてよかったです(^∀^)ノ
(アメーバブログより)


僕はと言えば、例に漏れずに髪型についてを話題にしてみたようです。
今回の更新では、会話内容多めで書いてまいりたいと思います。鼻で笑いながら読み飛ばしていただけますと幸いに存じます。


1回目
僕「あれ?雰囲気変わったけど、髪伸ばした?」
珠「切った。」
僕「え?切ったの?」
珠「き っ た。」
なお、剥がし担当のスタッフさんから失笑をいただいた模様。


9回目(最終回)
僕「これで僕の夏休みもおしま・・・あれ?ひょっとして髪切った?」
珠「いまぁ!?」
僕「へぇ、切ったんだ。」
珠「最初は『伸ばした?』って言ってたのにぃ、いまぁ!?」
すみません、すごくかわいいんですけど。寂しそうな表情と、「今さらかよ」的な感情がこもった感じの声。すごくかわいいんですけど。

皆さんの
意見が聞けてよかったです(^∀^)ノ

振り返ってみると、僕は意見なんて微塵も述べておりませんでした。という感じに、普段通りに生産性の皆無なお話しを。


「小豆島行ってきたよ」みたいなこともありましたが、さすがに9回はこなしきれず。
ということで、握手をしない、なんていう選択肢も取ってみました。と言っても参加券を捨てたとかではなく、正面から手のひらを合わせてみてから、「ごめんね、SUMMER」から、「ハートにそっと 触れたくなった 僕のいたずら」の振り付けを嗜んでみる。「触れたくなった」ってところでスタッフさんから肩を叩かれるも、さすがに最後までやり遂げたく、「僕のいたず『ら』」で、ぶっ飛びながら退却するなど、終始和やかな空気の中で握手会は進行したと思うところ。話題に困ってしまった人にはおすすめしたいところだが、「握手以外の行為」としてスタッフから叱責される可能性も否定はできないものであります。


かたや、真面目な話題を振ってみたりも。
僕「きょう8月15日は終戦の日だ。どう思うか。」
珠「うれしいことだ。」
僕「うれしい、か。」
珠「戦争が終わった日、ということである。これはうれしいことであろう。」
握手会の話題としては無茶もいいとこだけど、なるほど、これは予想外で深い回答をいただいた。


8月15日。メディアはここぞとばかりに戦争の悲惨さを、当時の映像・資料、あるいは戦争に関わる映画を放送するなどして伝える。日本国民として、敗戦国、唯一の被爆国に生きる者として、戦争の記憶を忘れないためにも、受け継いでいくためにも、もちろん大切なことである。「戦争」が題材になるとき、そこに喜びや嬉しさといった感情は、ほぼ発生しない。
みなさんは「終戦の日」について聞かれたとき、なにを話すだろうか。戦争は決して繰り返してはいけない、とか、忘れてはいけない、とか、伝えていかねばならない、とか、そういうことを思い浮かべるのではないだろうか。僕もそう考えたし、この握手会での無茶な質問にも、こんな感じの答えが返ってくると思っていた。なので、珠理奈さんの返答には大いに驚かされたのだ。
だが少し冷静に考えてみてほしい。私が例示した回答は、「終戦の日」について、という質問に答えているだろうか。否。「終戦の日」は、いつの間にか「戦争」に置き換わってしまっているのだ。
僕の質問、「終戦記念日」について、ということについて、正面から答えてくれていたという驚きが1つ。そして「うれしい」という回答への驚きがもう1つ。
終戦、文字通り、戦争の終結。当時の人々にとっては屈辱であったことだろう。喜んだ人といえば、戦争を早期に終わらせるために日本に原爆を投下したアメリカをはじめとする、連合国側の人々だ。
月日は流れた。いまの日本は、戦争がないという意味において平和な時間を享受している。珠理奈さんは夢に向かって今はアイドルという道を走り抜けているし、僕はそんなアイドルを楽しく(?)追いかける日々を送っている。終戦なしに、こんな日々がありえただろうか。そんなことを思い、ハッとなる。
終戦が語られるとき、しばしば話の主眼はその時点よりも過去に置かれる。しかし、終戦からの未来、すなわち今に至るまでの時の流れに着目することもまた、大切なことなのではなかろうか。今を生き、楽しめること。
夢を持ち、それに向かえること。そんな幸せの1つの原点に立ち戻らせてもらえた握手であった。
質問への回答に許された時間はほんの数秒。そんな中で「終戦の日」について聞かれ、とっさに「うれしい」と答えられる、そんな広い心を持った人物に、私もなりたい。以上で握手会の回顧を終わりとする。




なんだこれ。




ちなみにこれが9回中8回目の握手であって、その次は「髪切った?」で締めくくるという、なんとも頭の悪さ全開でありました。


おしまい。