8月11日〜17日、小豆島・福岡旅行記。

僕の夏休みは8月11日から17日の7日間でした。ということで、フルに活用したように聞こえなくもない、僕の夏の旅行記です。

8月11日

夏休みをフルに、と言ったばかりで恐縮ですが、活動開始は終電1本前。電車で1時間ほど揺られて実家への帰省を果たしただけ。

8月12日

神奈川・武蔵小杉で大学時代のお友達さんと昼食の後、名古屋まで在来線オンリーで移動しただけ。
大学時代、SKE公演で頻繁に使っていた栄で宿泊。栄には、ちょうどチームS夜公演、「恋を語る詩人になれなくて・・・」間奏部分で到着。モニター観賞には発展せず。
ちなみに1回目公演に当選していましたが、静岡県にさえ突入できませんでした。

8月13日

名古屋から在来線で相生(兵庫県)、相生から新幹線で岡山。岡山駅前の桃太郎像、普通に刀が腹部を貫通して大丈夫だろうか・・・なんて心配しつつ、バスで岡山港へ。

ずいぶん小さな港から立派なフェリーで小豆島へ。

かどや製油の工場からごま油の香ばしい匂いが漂ってくると、いよいよ小豆島、土庄(とのしょう)港へ到着。

あまりに無計画なこの旅行。「ごめんね、SUMMER」PVの主要ロケ地は「エンジェルロード」と知ってはいながらも、エンジェルロードは小豆島のどこにあるのか?出現する時間が限られているとは聞くものの、いったい何時に行けばいいのか?などは全く把握していない。まあ最初からこの日は情報収集に充てて、観光は翌日に。もちろん小豆島のホテルを予約しているわけもなければ、お盆真っ盛りで予約なしで泊まれる場所があるわけもなく、岡山に戻って泊まるという計画でした。
8月14日1回目のエンジェルロード出現時間は、朝の早い時間帯。これが何を意味するかと言えば、岡山港からの始発便では間に合わないということ。ではどうすれば?というところで、高松の港からの便なら間に合うことが判明。実際のところの出現時間は前後2時間程度あって間に合わなくはなかったけれど、どうも遅刻していくのが好きになれなくて高松へ。
小豆島といえば「二十四の瞳」の舞台であったり、オリーブの島だったり。港近くの銅像とかオリーブの木とかを眺めてからフェリーへ。
ちなみに、よみうりランドで湯浅氏が、小豆島は日本国内でトップクラスに雨が少ない島、なんていう話をしていましたが、降られました。小豆島を散策したほんの1時間ぐらいの間に、普通に雨に降られました。誰のせいですか!?

夕方には高松港に着くも、なにか様子がおかしい。レジャーシートを敷き、海を見ながら何かを待っている人が多数。「第45回さぬき高松まつり花火大会『どんどん高松』」
毎日朝が早いのでさっさと寝ようと思ったけれど、やっぱりもったいないので花火大会へ。

8月14日

この旅行メインの2日間へ。
始発列車・始発フェリーと乗り継いで再び小豆島へ。そして前日に予約しておいたレンタサイクルでエンジェルロードへ。
何を家から持って来るのを忘れたかといえば、まさにこれから巡ろうとしている「ごめんね、SUMMER」PV。ホントどうするんだよ・・・って思ったけれど、SKE48公式サイトからダウンロードできると気付き、船上からダウンロードして事なきを得る。画面の大きさとか、難はあったけれども。
ということでここから先はSKE48ごめんね、SUMMER」PVからのキャプチャ画像を交えてきましょう。

まずは冒頭、珠理奈さんが横になっているシーン。ここで使われているヘッドホンは、Panasonic社のRP-HT260-Wで、なんて話はどうでもいいですねそうですね。この家屋の詳細とかも知りません。
というか屋内で撮影されたシーンは基本的にわかりません。ヘンに冒険して不法侵入とかで逮捕されても困るし。
ということで、エンジェルロード。日本語では「天使の散歩道」

天候のせいで空の色とか、潮の満ち引きの関係でエンジェルロードの幅とか、注文はいろいろつけられますけど、これが撮影の行われた場所。


潮の満ち引きというのは重要で、たとえばこのシーン。エンジェルロードの幅がすごく狭くなっています。干潮の時刻から前後2時間。なかなか時間に追われていたことが推し測られます。

朝の8時にはこれだけの幅があったものが

午前10時30分。

午前11時。

午後3時に来てみると、完全に消失していたり。

なんでそんなにエンジェルロードばっかり来てるの?と聞かれると、これは行き詰ったからです。もうロケ地さがし、どこを探したらいいのかわからなくなって途方に暮れて。
ということで、未発見に終わってしまった箇所も多数ございます。事前調査とかなんも無しでしたからねぇ。
さて、エンジェルロードの部分はこれぐらいにして、PVを時系列を追って見ていきましょう。
まずは歌い出し、珠理奈さんのソロパート。棚田の横の坂道を駆け下りていくシーン。発見できず。

玲奈さんのバス停のシーン。これは「小瀬」停留所。小豆島オリーブバス西浦線(1日5便)でお越しください。



玲奈さんの振り返りシーン。先述の「小瀬」停留所の近くにそれっぽい場所があったはずですが、どうも確証が持てなかったので、写真に収めなかったみたいです。ぜひ行かれる方は確かめてみてください。

向田さん・石田さん・木崎さんの3人が街の中を駆け抜けていくシーン。土庄町は「迷路の町」なんていう看板が出ていたりと、市街地の道路網はかなり複雑でしたが、無事に発見。佐藤製薬のサトちゃん(オレンジ色のゾウの置き物)擁する「大川薬局」さんは、8月15日まで休業中でした。


再び珠理奈さんの疾走シーン、今度は川沿い。これも土庄町内で発見。「小豆島町」という町もあるのですが、ほとんどが土庄町内で撮影されているようです。


玲奈さんがカバンを抱えて坂を駆け下りるシーン。後に出てくる向田・石田・木崎の3人が駆け抜けるシーンと同じ場所のようなので、まとめて。「ウミガメ産卵の地」への案内から戸形公民館への下り坂。車が停まっていたり、木に葉が育っていたりで雰囲気はちょっと違っていますけど。





あと、珠理奈さんの憧れるセンパイがたそがれているシーンは、この公民館(もとは小学校)の屋上なのではないかと推測。おそらく海側からかなぁ。


さて、PVの中の時間をちょっと戻して、高柳さんが坂道を駆け上がるシーン。これに関連して高台から町を見渡すシーン。どちらもわかりません。勉強不足です。


同じく矢神さんの町の中のシーンも。


矢神さん、港のシーン。こちらの疾走するシーンは探すことを忘れてしまいました。

が、こちらのシーンはバッチリ。小豆島は、島ということで港が何か所もあるわけですが、エンジェルロードにすごく近いところでした。防波堤の工事中だったり、軽トラが停まっていたりしていながらも、きっちり特定できました。



こちらのテニスコートも断念することに。それっぽいコートを見つけるには見つけましたが、どうも背景が合わずに。

最後に珠理奈さんが引越トラックを追いかける長い疾走シーン。イベントでのMCでは、足のケガの中で1km走ったとかいう話になっている道。海に目をやってみれば泳いでいる子どもがいたりと、のどかな風景が広がっていました。うらやましい。











おまけ。
エンジェルロードは「恋人の聖地」になっていたりします。身近なところでは、名古屋のテレビ塔なんかがそうだったりしますね。

ハート型の絵馬なんかがありまして、「愛してるよ」とか「これからもずっと一緒にいようね」とか「幸せだよ」みたいな、全身がかゆくなってくるような言葉が並んでいるわけです。
やっぱりじっとしているわけにはいきませんよね。ということで、現在の当ブログのトップ画像みたいな展開になりました。

絵馬に書くだけ書いて持って帰ってきちゃったら何にもなりません。やはり小豆島に僕が言ったという証拠を残して帰ってこなければしょうがないのです。というわけで、まことに僭越ながら、なんてこれっぽっちも思ってませんが、ちゃんと絵馬を掛けてまいりました。

小豆島へお出かけの機会がありましたら、ぜひ探してみてください。


フェリー・バスで岡山へ、在来線で広島へ、新幹線で福岡へ。

8月15日

ごめんね、SUMMER」握手会@福岡タワー。
名古屋への最終のぞみで名古屋へ。8月12日と同じ場所で宿泊。
なお、新幹線車内にカメラを忘れる。夜のうちに名古屋駅に問い合わせてみるも、翌朝までわからないとのこと。気が気でない夜を過ごすことに。

8月16日

無事にカメラを引き取り。名古屋が終点じゃない新幹線だったらどうなったことやら。
浜松〜三島間のみ新幹線、ほか在来線で埼玉の実家へ。

8月17日

栃木県宇都宮市へ帰宅。
お疲れさまでした。

感想文

世間の人が聞いたら、は?何してんの?ってなる夏休みでしたが、僕自身はすさまじいほど充実感に満ちていました。在来線まみれの旅行も楽しかったし、ロケ地巡りも大変だけど楽しかったし、ミニライブは思い切り踊って楽しかったし、握手会も楽しませてもらえたし。大学時代までよりも一気に短くなってしまった夏休みだけど、それだけ濃厚な7日間でした。
来年もロケ地を巡る夏休みが過ごしたいです。まだどこか、SKE48が面白い場所でPV撮影を行うことを期待してます。来年には裕福になって時間も有効に使えるようになる(と思う)ので、どこにでも飛ばしてください!