10月28日SKE48チームS 3rd Stage「制服の芽」

3rd2回目の公演。新海里奈さんが休演。公演が始まってからいないことを知りましたが、実は事前に案内されてたみたいです。これに伴って「女の子の第六感」は新海さんなしの4人で。前回も今回も、残念ながらフルメンバーでのフルパフォーマンスとはなりませんでした。
整理番号20番台、初回公演では座れなかった8列目中央席にて。カメラに向かって真上を通り過ぎていく視線を頭の中で変換できれば幸せになれる席。
入場前にお手紙も提出させていただきました。前にお手紙を書いたとき(2nd千秋楽)は時間の迫る中、新幹線の中という申し訳なくなる環境で書きましたが、今回は落ち着いて書けました。書き終えるまでは落ち着いてましたが、そのお手紙をホテルに忘れてみたり、M02のために用意してみたメガネを忘れてみたり、未だかつてなくドキドキするタイムリミットぎりぎりでした。


初回公演の記事を電車の中で書きながら名古屋に向かって、後半*1がやっつけになってしまっているのはお気づきの通りかもしれませんが、それよりも自分の視野の狭さが恥ずかしく感じました。たとえば「制服の芽」の間奏、大矢→森→新海で「S」→「K」→「E」を象っていることとか、気付けなかったかなぁ。細かいところでは「ピノキオ軍」冒頭のセリフは松井玲奈さんでしたとか、「手紙のこと」間奏のセリフは日替わりでしたとか。
この公演での「手紙のこと」のセリフは大矢さん。ここでセリフを担当したメンバーの書いたお手紙が、終演後に抽選で当たるっていう仕組みみたいです。初回(珠理奈さん)は僕の2つ左の人が当選でしたが、今回(大矢さん)も僕の2つ左が当選でした。まあ偶然と言えばそれまでですが、y=xのグラフとy=x+2の交点を求めろみたいな、もはや当たれる気がしません。


この公演は前日(10月27日)に17歳のお誕生日を迎えられたら山下もえさんの生誕祭公演。入場時にオレンジ色のサイリウムと「にゃぁー!」と描かれたうちわを配布していただきました。自己紹介の「にゃーにゃー」に合わせてうちわを掲げたわけですが、すかさず山下さんから「間違えたーもう1回!」。歳の数だけ、17回の「にゃー」。「前よりもっともっと大人な、セクシーな私を見せていけたらいいなと思います。」
ユニット1曲目の「思い出以上」(山下・平松・松井珠)でオレンジ色のサイリウム。光らせてみてビックリの高輝度タイプ。その1曲で消えてゆく命を大切に使わせてもらいました。
アンコールは「もえちゃん」コール。「手紙のこと」の後に平田さんから「お手紙を読ませてください」。『小さい頃からずる賢くて口が達者なもえ』、と山下さんのお姉さまからのお手紙。そして「涙サプライズ!」に乗せてケーキが登場。歌って火を消して、17歳の抱負的なコメント。涙を流す桑原さんに対しては「うそ泣きかも」。中西さんからの「うまいこと締めて」で締めておしまい。






影ナレ小野晴香さん。「いろんな曲全部おぼえて帰ってほしいと思います。最後まで楽しんでいってください。」
珠理奈さんの自己紹介は家の近くで新しいお家ができるお話。「こんなところにお家が建つのかぁ」って思ってたら、いつの間にかだいぶ出来上がってて、「こんなに早く家が建つものなのかぁ」。「まだ種を植えたばかりなんですけど、この公演でみんなが芽が出るように成長できたらいいなと思います」。完全に私的な事情で「工事」「工事」って何回も出てきて、気になってしょうがなかったというのが率直なところです。


後半のMCは、来年1月のSHIBUYA-AXについて。玲奈さんの「SKEの曲はAKBさんに比べてまだまだ」発言が誤解を生み、波紋が広がる。「曲数がですよ」と弁明を試みる中でもメンバーから「松井玲奈、必死」の声。そこに飛び込む珠理奈さん「もしかしたら玲奈ちゃんの『枯葉のステーション』が」とのフォローも、残念ながらチームS3rdは選考対象外。




『水のないプール』間奏のセリフは、どうやら毎回珠理奈さんが担当していくみたいです。そのセリフに考えさせられることが本当にいっぱい出てくるのですが、書き始めたら収束する気がしないので自重しておこうと思います。あるいは、こんどお手紙に書いてみようかな。ものすごく固い文章になっちゃいそうですが、というかいつでも固いですが。とにかく一言一言が強烈に心に突き刺さってくるシーン。このセリフを心の中で噛みしめることができるということ、それが、僕が松井珠理奈さんのファンであるということの、1つの答えなのかもしれません。

*1:一番最後のほうは早いうちに書きましたが