「SKE48 COMPLETE BOOK 2008-2009」発売記念 松井珠理奈さん・松井玲奈さん・高田志織さん・矢神久美さん・新海里奈さん・高柳明音さん・松本梨奈さん握手会@書泉ブックマート(東京・神保町)

握手会としては、僕にとっては8月9日以来、69日ぶり6回目の握手会。
10月10日に発売になった写真集の発売を記念した握手会。参加券の発売開始ちょっと前に並んで買わせてもらって、整理番号40番台。当日に行っても握手会に参加することはできたようですが、整理番号は1000超え。つまりそれだけの人と握手するということになるわけで、特にチームSメンバーにとっては3rd公演を早くも1週間後に控えている中で、本当にカラダもつのかなと心配になるようなスケジュール。
握手の順番としては、
松井珠→矢神→高田→高柳→松本→新海→松井玲
といった感じで、高田さんから高柳さんにかけて、120°ぐらい折れ曲がる形でした。それぞれ机の上にメンバーの似顔絵のようなものが置いてありましたが、誰かからのプレゼントだったんでしょうかね。ちなみに今回、僕は握手会としては初めて*1、お手紙を持参していません。前日に名古屋で出させてもらっていたので、さすがに遠慮させてもらいました。

傾向と対策

いきなり何を語り始めるかと言えば、やっぱり僕は握手会というものが大の苦手としているわけで、大多数のファンと一線を画しているわけであります。その場のアドリブで、なんて無理なので、事前に傾向の分析と対策の立案が必要だなぁなんて思ってたわけです。
握手会のことが気がかりで気がかりで、握手券をもらったときからいろいろ思案していたのかもしれません。傾向、すなわちメンバーを取り巻く環境でなにか起こったことはないかなぁと、結構考えていたはず。
その中で突如として飛び込んできたS2nd千秋楽とS3rd開催の知らせ。これを話題に据えればチームSメンバーとの握手では赤点は免れるぜ、とそんなことを考えていました。まあだいたい握手の場面で頭から吹き飛んでるですけどね。

握手

計画通り。普段よりは冷静にいられたのかなって思います。一人ひとりに2nd or 3rd云々と、メンバーそれぞれに思うことを言えて、ってなんか人並みに握手会を楽しめてるんじゃね?と思いました。なるほど、握手会はこう楽しむものなのか、についてのイロハの「イ」ぐらいはわかったような気がしました。普段は流れに身を任せるままに、「話す」なんて概念も希薄でしたが、なんとなく握手会の本来の姿が見えました。
ただ、やっぱり緊張しすぎて僕には完全に溶け込むのはムリだなっていうのが正直なところの感想です。
珠理奈さんから玲奈さんに至るまで、誰に粘るということでもなく楽しんでこれた、はず。粘るなんて到底ムリな話だと思っていましたが、高柳さんと握手が終わった次、ふと見れば松本さんと新海さんで雑談中だったので、ひょっとしたらペースが遅かったのかもしれません。周りを気にしながら握手会とか、やっぱりムリだなぁ。

僕の2nd「手をつなぎながら」、本当のエンディング。

前日のこと。「みなさんをハイタッチでお見送りさせていただきます。」そんな珠理奈さんの言葉と、それに沸き立つ場内の歓声を耳にしながら、僕は名古屋21:10の新幹線に乗るべく栄を後にしました。劇場の外にいる立場としては何もできないので当然の行動でしたが、やっぱり何かもやもやしたものを心の中に残したままの帰宅でした。
そして握手会、珠理奈さんとの握手の終り際。握手以外の行為って禁じられてないよな、なんて恐れつつ、「昨日のぶん、いいですか?」とハイタッチ。笑顔で応じてくれました。僕は今までに3回ほどハイタッチをさせてもらってきて*2、どれも手と手を触れ合わせるのがやっとでしたが。でも今回は違いました。勢いよく力強く爽快なハイタッチ、すごく気持ちよかったです。これが僕にとってのチームS2nd『手をつなぎながら』、1日かかってのエンディングでした。これで2nd公演に一片の悔いもなく、天国に召されることができます。*3
振り返ってみれば握手会で握手以外のことをするってグレーゾーンな気もするのですが、注意書きとかいろいろ見た上でさせてもらいました。ちょっと反省はしますが後悔は無くて、すごくすがすがしい気分で終えることのできた握手会でした。

*1:「握手」としては過去に1回ありますが

*2:1月3日1st公演、2月8日1st千秋楽、5月24日『初めての課外授業』

*3:お前は天国じゃないとか思っても口にしないでくださいね