10月16日SKE48チームS 2nd Stage「手をつなぎながら」千秋楽公演

SUNSHINE SAKAE、グランドキャニオン広場にてモニター観戦させてもらいました。
モニターを妨害する過度なパフォーマンスがあったり、観客のマナーの悪さには閉口せざるをえませんでした。

01.僕らの風
02.マンゴー NO2
03.手をつなぎながら
04.チャイムはLOVE SONG
05.Glory days(桑原みずき中西優香松井珠理奈 BD:大矢真那新海里奈平田璃香子平松可奈子松井玲奈・山下もえ)
06.この胸のバーコード(小野春香・高田志織出口陽
07.ウィンブルドンへ連れて行って松井珠理奈・森紗雪・矢神久美
08.雨のピアニスト(松井玲奈松下唯・山下もえ)
09.チョコの行方(大矢真那新海里奈平田璃香子平松可奈子
10.Innocence
11.ロマンスロケット
12.恋の傾向と対策
13.大好き
14.ロープの友情
15.火曜日の夜、水曜日の朝
16.遠くにいても
終演後に入場者対象のハイタッチ会でのお見送りが開催。

影ナレは平松さん、だったようですが、上映が始まったのはその後からでした。
『僕らの風』から会場内はオレンジのサイリウムで千秋楽公演の幕開けを彩る。
『マンゴーNO2』の曲振りは松下さん。


自己紹介は、『手をつなぎながら』公演の思い出とともに。

  • 山下:2分半の映像の中での鶴舞線ラップ
  • 桑原:自然体で楽しむようになれた
  • 松井珠:1stから2nd公演へ、曲数も増えてダンスのレベルもアップし、すごく勉強になりました。今日はその成長を皆さんにみていただけたらいいなと思います。
  • 松井玲:次のステージへの最後のステップを目に焼き付けて帰ってください
  • 中西:『手をつなぎながら』でさゆと手をつなぐシーンに見るさゆの成長、負けないように
  • 松下:たくさんの方に二次元普及できた
  • 大矢:チームマイペースも、キャッチフレーズ*1ができたのもこの公演。数えきれない思い出とともに最終公演
  • 出口:アリに興味持ち始めて不審者扱いされたり
  • 平松:初めて自分の名前で衣装・歌・立ち位置もらえた
  • 新海:数えきれるぐらいのことしか成長していないけど、これからももっと頑張って成長していきたい
  • 平田:チームマイペース、迷惑かけたけど、お手紙に「愛着わいてきた」と書かれて勇気になった。すべることもかむことも恐れずに
  • 小野:半年振り返って、楽しかったり悔しかったり。そういったことが成長させてくれた
  • 森:2nd公演といえば、を1つ選べなかったので質問。「この公演が神公演になると思う人、手を挙げてください。」もっと神の領域に
  • 若林:研究生としてステージに立てる幸せ
  • 矢神:シャッフル後『Glory days』がうまくいかずに悩んだけど、応援で、支えで成長できた。これからももっと「にゃは〜ん」な感じで
  • 高田:初のオリジナル、初めて聞いて世界中の誰も知らない曲なんだと、すごいと思った


『チョコの行方』メンバー:チームマイペースのMCは、この公演の思い出。最初は何を話すか決まらなかった。時間かけて話し合っても決まらなかった。このMC終了後の地獄の早着替え。衣装を壊してみたり。
これにてチームマイペース一件落着?解散?永久に不滅。
と、こんなMCをしていたのち、平松さんがInnocence2番に間に合わず*2。さすがチームマイペースだなぁ、なんて半分笑いながら見ていましたが、どうもそうではなかったようです


後半のMCの1発目は、この公演の裏話について。(新海・出口・桑原・松井玲・若林・松下・大矢・高田)
桑原:この公演も1回も休んだことがない
出口:私も
新海:ただの自慢じゃん
大矢:『Partyが始まるよ』公演の時は珠理奈vsみぃって感じだった。だいたいみぃからつっかかって行って、珠理奈が相手をしてあげてた。2ndになって成長して、珠理奈の目の前でみぃが(目の下を伸ばして)ベーッってやるけど、珠理奈はこう(にこやかにほほ笑んでうなずく様子)
桑原:最近そう。どうしたらいいですかね。
松井玲:でもみぃは珠理奈に好かれてるから。どこ行っても珠理奈はみぃとか優香ちゃんとかもえとか久美ちゃんとかの話ばっかり。
若林:チームSさんって独特だな。いろんな人がいて。みずきさんは大好きです。
桑原:真那ってお嬢様みたいな感じだけど、アタマいっぱいになったらオッサンみたいに「ん゛ーっ」って。
松井玲:人間びっくりしたらオジサンみたいな声も出るよ
大矢:たまに玲奈も出すよ
松井玲:なんで私フォローしたのに落とし込まれてるの
(一部抜粋)


後半組も裏話について。(平田・中西・森・矢神・松井珠・小野・平松・山下)
山下:実は私『ウィンブルドンへ連れて行って』のメンバーだったんですよ
中西:本当にウィンブルドンじゃなくてよかったよね
矢神:たしかにそうかも
矢神・森:ねー
小野:新海はもともとバーコードだったんですよ。でも歌った時に、ないなってことになって
山下:ウィンブルドンはそのままだったと思う
矢神:ちがうよ
矢神・森:ねー
平松:はーちゃん1回ウィンブルドンやりそうになった
矢神:やらなくてよかった
小野:中西がピンクやったら怖いもの見たさで見た
平田:しーたんに開演前に話しかけてもシカトしてきます
森:overtureが流れたときに真那ちゃんが
矢神:しかも英語が全然言えてないんですよ
矢神:みぃとかovertureナマでいけるって言ってるからね
松井珠:ウィンブルドンへ連れて行ってのメンバーは、若い順に3人なんですよ
山下:そうなると次は私だけど大丈夫?
中西:はい、というわけで思い出のある公演ですれども〜
(一部抜粋)


『大好き』曲紹介は平田さん。
「初めてのオリジナル公演『手をつなぎながら』。これからも私たちと一緒に手をつないでいってください」


アンコール明け2曲を挟んでの2分30秒映像は、この公演の感想を1人ずつ。

  • 大矢:成長したといってもらえてうれしかった
  • 小野:悔しいこともあった分成長できました
  • 桑原:武道館で歌えたことが一番の思い出
  • 新海:3rdの公演では余裕を持てるように
  • 高田:3回ジャンケン負けたので、3rd公演は運良くいきたい
  • 出口:今では12匹のアリを飼っています
  • 中西:すごい水分を使う公演
  • 平田:メアリー誕生
  • 平松:早着替え戦争の思い出
  • 松井珠:成長できたのはみなさんのおかげ
  • 松井玲:チョコの行方は気にせずこれからも手をつないで
  • 松下:二次元同好会を作って会長になってうれしす
  • 森:チームSに上がれたりとかいろいろなことがありました
  • 矢神:落ち込むことが多かったけど支えてくれた
  • 山下:東京公演で多くの人に見てもらえてよかった
  • 若林:すごい成長できた


大矢真那さんからお知らせ。10月17日の「地域安全・暴力追放イベント」について。


つづいて松井珠理奈さんからのお知らせ。「チームS 3rd公演の向かえる日が決定しました!」「10月25日の19時開演となります!」「3rd公演のタイトルが正式に決定しました!」
桑原さんが毛筆で書いたらしい題字とともに、チームS 3rd stageのタイトルが「制服の芽」公演であることが発表になりました。
「私たちも毎日レッスンに励んでいます。早くみなさんに見ていただきたいなという思いでいっぱいです」


桑原さんから『遠くにいても』の曲紹介。「3rd公演が迎えられることは、みなさんのおかげだと思っています。スタートラインに立った気持ちでがんばっていくので、これからもよろしくお願いします」


『遠くにいても』では客席は白のサイリウムで彩られることに。


そしてラスト、全員が横一列に並んで手をつないで、というところで珠理奈さんからのMC。
「『手をつなぎながら』公演千秋楽にご来場いただきましてありがとうございます。感謝の気持ちを込めてみなさんをハイタッチでお見送りさせていただきます」


流れる『手をつなぎながら』、描かれる桑原さんの地球とメンバー全員のサイン、そして平松さんから「この公演がみなさんの心でずっと輝き続けますように」とのアナウンスで、SKE48 2nd stage『手をつなぎながら』公演は全て終演となりました。もっとも、会場内ではこれから最後のイベントが待ち構えているわけでしたが。






ということで、2nd公演の千秋楽でした。僕はこの公演、全部で20公演を見に来させてもらったみたいです。21公演目、と言えるかわからないのが今日のモニ観でした。人並み以上の時間をかけてこれだけの数を通わせてもらったのは、まずはこの公演のことが大好きだったってことがあるんでしょう。でもそれだけじゃないわけで、10月6日公演の自己紹介で珠理奈さんが言っていたことに即していえば、いつもSKE48の新しい一面が見れるということ。これに尽きるところもあるんじゃないかと思います。1公演1公演ごとに磨きがかかっていく公演で、これからももっともっと輝いて行くことを期待している矢先の突然の千秋楽発表を聞いて、すごくさみしく思った2日間でした。そんなラストの公演、だれもが「悔いの残らないように」と誓った千秋楽をモニターを通じてという形であれ、いや、モニターを通じてという形であるからこそ客観的に見ることができてよかったんだと思います。珠理奈さんのことしか見ない、なんてことはなくて、基本的には目の前にいるメンバーを見るスタンスなのですが、それでも偏りがち。カメラを通じて、ということで普段は見れない面がいろいろ見ることができました。
珠理奈さんってこんなによく客席のことをいろいろ見てたんだ、とかいうのも普段はそんなに意識しないところだった。他にもいろんな場面でいろんなメンバーがいろんな表情を見せている面白さ。劇場デビューから1年、初のオリジナルセットリストが始まって約8か月の1つの集大成。1つの完成形としての『手をつなぎながら』、「神公演」という言葉を用いても遜色ない、最高な公演でした。
まあ安直に「最高」なんて言葉を使ってしまうっていうのも芸がないですね。もちろん3rd公演に期待しいていくのはこれまで以上のパフォーマンス。2nd公演を比較対象にするというのはどうかと思いますが、まあ現在進行形で進化し続けてるチームS、当然に今までをずっと上回るステージを見せてくれるものと思わずにはいられません。「次のステップ」としての3rdいうのは、その場での足踏みでもなければ後退でもなく、前進するということ。
制服の芽』公演というタイトルから、ファンが育てる、なんていう感覚でメンバー的には意識が定着しているみたいです。どうにも「育てる」って感覚の実感は湧かないのですが。いちおう僕たちが与える(という設定)のは水であり肥料であり、太陽としての光なのでしょうが、それだけじゃ芽は育たないわけで。水や肥料を吸い上げる根っこが必要だったり、いちばん太陽を受け止められるよう葉を向けていかなくちゃいけなかったり、やっぱり何よりもメンバーががんばることが大切、って書くとファンがいなければ成長はゼロ?って感じでよくわからない。目立たないけどまっすぐに芽が育つように支える支柱みたいな存在、っていうのが自分で考えてすごくしっくりきたのですが、どんなもんでしょうか。それじゃメンバーの独自性が死んじゃうのかな。難しいです。とにかく、守られた温室栽培なんていうことではなくて、風雨にさらされた中で育てられる芽になるんでしょう。まあ何を書いているのかわかりませんが、早くチームS3rd公演を見に行けることを願うばかりです。


==以下の記述は16日夜に消去、だったやつ==
本日は自宅より《『手をつなぎながら』千秋楽によせて》をお送りする予定でしたが、変更することにしました。おととい、千秋楽が発表になったときからそのことが頭を離れることはなかったし、昨日の夜はほとんど眠れませんでした。きょう学校に向かう中でも、授業を聞きながらも心ここにあらず、ただ千秋楽への想いが膨らむだけでした。本当に家に帰っていいのか?本当にそれでいいのか?本当に後悔しないのか?導かれた答えは、モニター観戦という選択でした。明日は東京で握手会ということで、モニター観戦のために往復の新幹線利用は避けられない。だけど行かずに後悔すること、自由に動ける身でありながらも、行く気になれば行けたのに…とずーっと後悔し続けることは、僕には許せませんでした。こう書いてるうちに更新された松下さんのブログの「悔いを残さないように」の一節がすごく身にしみます。「みんなみんな今夜の心は「手をつなぎながら」(^v^)♪」(大矢さんブログから)この公演にメンバーが込めたメッセージを、全力で感じ取ってきましょう。

*1:M・A・S・A・N・A・まさなー

*2:2番サビから合流