松井珠理奈さんの検査入院によせて

昨日、8月23日のAKB48日本武道館コンサートに、松井珠理奈さんの姿はありませんでした。AKB48のシングル曲、珠理奈さんのいるべき場所はぽっかりと空いていて、休演が突発的に決まったものだと悟るのに時間はかかりませんでした。
昼公演、「強き者よ」を前にチームSメンバー15人が登場した場面で、初めて珠理奈さんのことが語られました。
「昨日から体調を崩していた松井珠理奈が、本番前に倒れてしまいました。珠理奈も最後まで出たかったと思いますが、今日は15人で、珠理奈の分まで力を合わせてがんばるので、応援よろしくお願いします。」

悔しかった。
ステージに立つ珠理奈さんが見れないということに対してでは断じてなくて、僕自身の無力さが悔しかった。
先月、珠理奈さんがケガをしてしまったとき、ダイアモンドホールではハイタッチの機会を逃し、明け8月、東京での握手会でも何一つ体を気遣ったことを言ってあげられなかったことが、悔しかった。
そして8月22日のコンサート。23日の発表にもあった通り、また桑原さんのブログにもあるように、22日の時点で体調を崩していたようです。それに気付いてあげることができなかったことも、悔しかった。
そして23日の武道館、昼公演の前に珠理奈さん宛てのお手紙をスタッフに託させてもらいました。何も知らないということが免罪符になるなんて全然思っていなくて、何に気付くこともなく普段と変わらずお手紙を書かせてもらい、送ってしまった自分が、悔しかった。

そして今日、8月中の全ての公演・イベントを休演するという発表がありました。これ以上に無理をしてほしくないからこそのこの判断。よく決断してくれたと思います。
名古屋から東京に大阪に、中学校生活最初の夏休み、大変だったと思うけれど、本当にお疲れさまでした。休みという意味での夏休み、1週間だけになってしまいました。新学期の学校生活に向かって、9月からのSKE48に向かって、入院という強制的な形になってはしまったけれど、ゆっくりお休みしてください。「好きな言葉:年中無休」の珠理奈さんに休みを強いるのは酷な話しかもしれないけれど、チームSみんなのためにも、そして何より珠理奈さん自身のためにも、どうぞ本当にご安静に。


かたや僕の夏休みがこれで終わりを告げるということは決してありません。深く僕の心に刻まれているのが、珠理奈さんの7月26日のブログ。

私のぶんまで他のメンバーに任せました!
みんなよろしくたのみました。
そして、皆さん私のぶんまで皆を見守ってください!
よろしくお願いします。

この想いは大切にしてあげれなければ、僕としてはだめなんだと思います。
今日の日本テレビ「夏のBINGO!ライブ」、26日チームS公演(当選させてもらいました)、30日キャラホビ2009チームSライブ、当初からの予定は変えず、チームSを追いかけていくつもりです。


「悔しかった」と、繰り返し書かせてもらいました。自分自身がすごく悔しかった。
だけど、本当に一番悔しいと思ってるのは、他でもない珠理奈さん本人なんでしょう。体調不良を押しのけて立った22日の武道館のステージ。もちろん23日もステージに立つという意識で、あるいは自分への鼓舞という意味でも書いたのかもしれない、ブログでの
明日もよろしくお願いします(^o^)/
そんな意志を堅持していながらも、体が耐えられなくなってしまった。ほろ苦い夏の思い出にはなってしまったんだと思います。


復帰できるのはいつになるのかわからないけれど、いつまでも待っています。心身ともに全力・全開の珠理奈さんを出せるまで、どうか焦らずごゆっくりしていただくより他ありません。お大事に。