一宮七夕まつり

(画像は一宮七夕まつりオフィシャルサイトから)
SKE48チームSによるスペシャルライブ、ということでしたが、松井珠理奈さんがケガのために休演。SKE48一周年記念ライブを目前に控え、来週にはいよいよデビューシングルという中での予期せぬ出来事で、僕自身も昨日から心配で思い悩んでいました。
そして今日、一宮を訪れさせてもらうことになった経緯は電車の中で久しぶりにアメーバブログの方に書かせてもらったのですが、僕の言葉で話すまでもなく珠理奈さんが代わってくれました。


そして、皆さん私のぶんまで皆を見守ってください!松井珠理奈オフィシャルブログ「Jurina☆Life」より引用)


僕が一宮に到着したぐらいに降り出した雨はなかなか止むことがなくて、ホテルでテレビをつければ、雨で電車が運転を見合わせとのテロップが出ていたりとイベントが開催されるのかも危ぶまれていましたが、開演ちょっと前に降り止んだ雨は、奇跡的にもそのまま持ってくれました。
再び珠理奈さんのブログから引用ですが、「やっぱり私は雨女ですね(笑)」文字通りに笑い話で済んで本当によかったです。


さてさて、イベントとしては当初は60分の予定でしたが、再び雨が降るのが危ぶまれていたのと、ステージが雨で濡れていて危険だということで、短く(イベント時間35分)変更されました。
ちなみに観覧スペース最後方から見させてもらいました。メンバーの顔が辛うじて見えるか見えないかって場所で、もう少し前に行ってもよかったです。

衣装としては1st「Partyが始まるよ」アンコールの「SKE48」とかかれたTシャツのもの。4曲ともにフルバージョンでの披露でした。
「チャイムは〜」でさえ1か月以上ぶりに聞くというのに「Dear my〜」の懐かしさといったら。初めて「Dear my〜」をSKEシアターで聞いた時の珠理奈さんの歌声から受けた衝撃っていうのは忘れられません。ちなみに僕が立っていた場所、小学校低学年ぐらいの女の子2人に挟まれる格好になっていてかなり肩身が狭い思いをしてたのですが、「Dear my〜」に関しては振り付けもご存じだったようで。こういう次の世代、という言葉はそんなにしっくりこないですが、小さい子どもたちにもどんどん浸透していってもらいたいです。そしてゆくゆくはこういう子の中から未来のSKEメンバーが生まれてくるんでしょう。


MCのセンターは桑原さん。「精一杯みなさんの心に届くように頑張りたいと思います」。
そして七夕まつりのイベントということで、お話のテーマは「お祭り」について。
桑原さんが毎年高知のよさこい祭りに参加していてお祭りが大好き、ということから発展して、名古屋のお祭りとかもちょっと知りたいという流れ。
中西さんが小さなお祭りで屋台をやっていたこと。
矢神さんがSKE48加入以前に名古屋の「ど真ん中祭り」に参加して、鳴子を持って踊っていたこと。
高田さんは祭りといえば浴衣、ということに触れて、レッスン場に甚平を着てくるメンバーがいる、という話。
ざっとそんな感じのMCでした。


そして「強き者よ」の披露。パフォーマンスとして見るのも初めてだし、フルで曲を聴くのも初めてでした。
蒸し暑い中でしたが、鳥肌全開。ステージから遠く離れたところで全体としての動きを見れたのが大きいのかもしれませんが、とにかかく一人ひとりがかっこいい。かなり振り付けは激しめながらも、統率感は相当に高次元で、圧倒するに十分な迫力がありました。
それに加えて、曲の前に桑原さんも触れていましたが、歌詞の強さ。アニメのエンディングのサイズじゃわからない、フルで聞けてこそ再発見できる「強き者よ」の魅力、強さ。
曲の強さ、ダンスの強さにメンバーが置いて行かれるわけでもなく、デビュー曲としてふさわしいほどの完成度の高さに驚かされました。
あとはこの曲をどんな表情で歌っているのか、そこですね。PVを見てくださいって話なのかもしれませんが、やっぱり実際に見なきゃって思ってます。


アンコールは、メンバー側は予期していなかったものだそうで、衣装を替えることなく再登場して、「桜の花びらたち」。ちなみに日本語バージョンです。
SKE48が全国に飛び立とうとしている今このタイミングでAKB48の原点としての曲。なんとも興味深い選曲でした。
きれいに締めくくってライブ終了となりました。



が。


終わって僕はホテルに帰って行くのですが、どうにも人だかりと怪しい小型バス。予感したとおり、メンバーを乗せて帰るものでした。
オンとオフはきっちり区別したい僕としては何をするわけでもなく、頑張ってバスを追いかける人々を眺めるぐらいです。バスとは道路を挟んで反対側の歩道を歩いていたので、幸か不幸かメンバーの目線は飛んできません。
バスに乗って早速ケータイを見ているメンバーもいれば、どこまでも笑顔で手を振り続けているメンバーもいたりと、いろいろでした。まあステージを降りた後のそういう姿をのぞいて見てしまうっていうのも、そんなにいいことじゃないと思いますけどね。


と、そんな感じにイベントでした。
お祭りのメインとしては駅を挟んで反対側だったみたいですが、それでも野外でやるイベントということで関心がない人でも興味を持って気軽に足を止めることができたりできる、いいイベントだったんじゃないでしょうか。
とにかく、イベントが開催されてよかったです。