「涙サプライズ!」発売記念握手会イベント@大阪、によせて。

このブログの開設初期に「きっかけ」カテゴリーで「ボクが松井珠理奈を好きになったワケ」という投稿をさせていただいたのですが、いま見直してみると文体が見ていて気持ちよくない、というのはいいのですが*1、その内容が僕の思っていることとだいぶ違っているなと思って、もう一度「きっかけ」について書いてみようと思いました。
その「きっかけ」として「大阪」という場所は僕にとっては切っても切り離せないものなので、このタイミングで書かせてもらいます。
ただの一人の思い出話にはなるので、読み飛ばしてもらってまったく構いません。ただの僕の軌跡です。


去年の11月の投稿にある通り、僕が珠理奈さんのことを知ったきっかけは、AKB48大声ダイヤモンド」のジャケット写真に他なりません。が、そこに書いた通り、ジャケット写真だけで好きになったかというと、それは(自分で書いておいて言うのもなんですが、)違うんじゃないかと思っています。
珠理奈さんを好きになったきっかけ、それっぽく書くならば「推す」きっかけとなったのが、2008年11月8日、大阪、WTCフェスパで行われた「大声ダイヤモンド」発売記念握手会イベント。最近では大阪府庁の移転のお話で話題に上ったりもしているWTCの1階のオープンスペースです。
僕は全くの別の用件でその時に大阪にいたのですが、時間的にも地理的にも余裕があったので連れて行ってもらうことになりました。
とは言っても「知った」というだけで特にAKB48さんに関心があったわけでもなかったのですが、参加券がなくてもイベントスペースに入ることができたのと、スペースが空いていたので最前列から握手の様子をただ眺めていました。
その中で、あぁあれが松井さんか・・・と初めて目にする握手会での珠理奈さんに気付いた次の瞬間にはすっかり虜になっていました。
誰に対しても深々と頭を下げている姿勢であったり、一人ひとりが話しかけていることを一生懸命に聞こうという純粋な表情であったり、そこから伝わってくる誠実さであったり。見ていて和まされるというか、心の中が澄み渡って行くような、そんな感覚をもちました。誰に媚びるというわけでもない、全てに素直なその姿に心を打たれました。これが僕が珠理奈さんのことを好きになった、僕の思う本当のきっかけです。
11歳(当時)であることや、関東ではほとんどお目にかかれないことなんて関係ない、ただ松井珠理奈さんを応援して行きたい。
そう決意させてくれたのが、約8か月前の大阪でのことでした。
あの日、あの場所に珠理奈さんが来なかったら、イベントがなかったら、そして僕があの日大阪にいなかったならば、僕が珠理奈さんのファンになることも、このブログが開設されるということもなかったのかもしれません。
そんな偶然を生んでくれた大阪という地に感謝の気持ちを抱きながら、今回の大阪での握手会イベントを迎えることにはなりましたが、僕は足を運ぶことはできませんでした。残りの札幌・名古屋・福岡にも大学の試験期間がかぶっているのですが、1つぐらいは行きたいところです。

*1:よくもない話ですけど