AKBINGO!

名古屋から帰宅後30分足らずで放送時間となりました。
最強のAKB48ファンを決定するという主旨で「AKB検定」。そしてAKBアイドリング!!!「チューしようぜ!」のスタジオライブ。
「AKB検定」で、珠理奈さんはひな壇最下段(最前列)で、大島(優)さんと篠田さんの間でした。
出題に対して、珠理奈さん自身も答えがわかったんだろうなって時と、全然わかってないんだろうなって時の反応の違いが、面白かったです。
特に答えがわかっていそうな時のうれしそうな表情は、12歳そのままの珠理奈さんが伝わってきて、見ていて気持ちよかったです。
あと、一人ひとりの回答者の声にしっかりと耳を傾けてる姿。そういう姿勢が僕が珠理奈さんを好きな理由の1つ、ということを何度か申し上げてきていますが、そういうことです。


ちょっとここから先は、テンションを変えて書かせてもらいます。
SKEメンバーはJR松井さん、矢神さん、高井さんの4人が出演、してはいるんですけど、内容としてはほぼSKE48は関係ありませんでした。
AKB含めてほとんどの出演メンバーがクイズ大会の観覧に過ぎず、選ばれたファンが主役として進行する番組には、さすがに首を傾げずにはいられません。
クイズだけならファンとバッドボーイズがいれば成り立つし、AKB・SKEから21人も出演させる必要が感じられないのが1つ。
「最強」だとか、ファンの中で順位・序列を決めるということの意味がわからないのが1つ。
「真のNo.1AKBファン」は、知識さえ有していればいいのかというのが1つ。
正直、番組の企画、それも他でない「AKBINGO!」という番組の企画としてはお粗末だったのかなって、僕は感じています。
「最強」・「真のNo.1」を決めることが、番組を見ているファン、ファンではない視聴者、そしてメンバー自身に対してどんな面白さがあるのか、僕にはわかりませんでした。
ファンというのは基本的には平等なものと認識しています。中には公演とかイベントとかに通いつめることを通じて、好きなメンバーに気付いてもらおうとする人もいて、僕自身は関心はないのですが、特に否定する気も全くありません。メンバーであれファンであれ、頑張ってる人を否定することはできません。*1
ただ、こうやって「AKBINGO!」という、オフィシャルにほとんど等しいような番組の中で「『最』強」・「『真の』No.1」などと、全てを超越するような意味を持たせたファンを、知識という点のみから作り出し、認めたということはショックでした。
こんなことを考えているのは僕だけなのかもしれませんが、どうにも番組としてのあり方に疑問を抱かずにはいられませんでした。

*1:もちろん「常識・良識の範囲内」ってことですけど