「2月14日前売り販売(遠方枠 女性・学生枠)申込終了」というメルマガ

「2月14日前売り販売」まで文字を見て、一気に血の気が引いていきました。え、もうそんなに時間が流れてたの?いつの間に……
と絶望したのですが、ちゃんと続きがありました。
「(遠方枠 女性・学生枠)」と書かれていました。おそらく2月8日の帰りの新幹線の中で詳しく書かれたメルマガを受信してるはずなのですが、公演内で言ってた通り、2月14日公演の受付開始ってことだよね、と勝手に思い込んで、メールのタイトルを見ただけだったようです。千秋楽の余韻に浸り続けていたんだと思います。
そして今日のメルマガを受信して、SKE48のチケット購入が大きく変わっていたことに気付きました。

ここで、自分でのお勉強のためにも、まとめさせていただきたいと思います。

まず、根本的にはチケットの価格の変化。女性は1000円に据え置いて、男性を2000円にアップ。これについては特に思うことは無いです。公演をお金の価値で考えるってことは美しくないとは思いますが、今まで1000円だけであんな喜びや感動を共有できたことは、奇跡にさえ思えます。たとえば映画っていうのは、何回上映されても内容は寸分違わず全く同じもの。でもSKE48は、同じ公演であってもMCは違うし、何よりも1公演ごとにメンバーの成長が感じられて、毎回違った発見ができる。もちろん例えの映画でも、何回も見ていろんな発見はできると思いますが、SKE48はシアターで生の公演が見れる楽しさというのが、やっぱりあるんじゃないかと思います。そんな素晴らしいエンターテイメントを、まだ2000円で楽しめるっていうのはすごい話なんじゃないかって思います。

そして、「遠方枠」と「女性・学生枠」が誕生しました。
「遠方枠」は東海3県(愛知・三重・岐阜)以外の、栄の遠くからシアターに来る人の有線枠で、「女性・学生枠」はその名の通り、女性と学生のための枠。
残念ながら大学生の僕は「学生枠」には入らないのですが、「遠方枠」には該当しています。そのチャンスを逃してから初めて気付いたんですけどね。
自信はないのですが、「遠方枠」の抽選に外れてしまっても、まだ「一般枠」での抽選に応募できるって感じに、チャンスが2倍に広がったという感じに読み取らせていただきます。
AKB48でも取り入れられているシステムですが、座席は完全抽選で行われるって点が異なりますね。
きっと叶わないお願いを1つさせてもらうとすれば、東海道新幹線が通ってる場所なら、距離は離れてるけどすぐ名古屋まで行けるし、対象から外せませんかね?というところでしょうか。なかなか悲痛な叫びなのですが、きっと厳しいでしょう。

そんな感じに、いつの間にか(と言っても自分の不注意が原因で)2月14日公演は逆境に立たされて、驚いているのですが、一般枠抽選で当たってくれたらいいです。
幸運にも行くことができたら、前回ほどではないですが、丁寧に感想を書き綴りたいです。


あと、また別のメルマガですが、珠理奈さんが2nd Stageの選抜メンバーに選ばれたことが、正式に明らかになりました。
もちろん選ばれたことに満足するのではなく、最高のパフォーマンスが披露できるように、必死にがんばっているんだと思います。
行けても行けなくても、心から応援してます。





◆2月13日追記〜初めて抽選に落選して〜


2月12日21時5分のこと、当選メール、の配信が完了したことを告げるメルマガを受け取りました。つまり落選です。
今まで2回とも続けて当選させてもらってきて、なにか楽観視するような傾向があったのかもしれません。すごく凹みました。
今週末に会いに行くことができなくなって、公演に対する思いが、SKE48に対する思いが、松井珠理奈さんへの思いが、より一層強くなりました。
会いに行く機会を失ってしまった、そんな時に、ある歌詞が頭の中を駆け抜けました。

失うものに気づいた時
いても立っても
いられなかった
今すぐ 僕にできるのは
この思い 言葉にすること
(AKB48大声ダイヤモンド」より)

「大『声』ダイヤモンド」という曲名や、「『声』の限り『叫ぼう』」って歌詞からも、「言葉」は口で伝えるものという意味にとらえられます。
でも、別の方法で「言葉」を伝えることもできる。
目には見えない思いに言葉を詰め込むこと、ここみたいなブログで言葉を文字にすること、自分で手紙に言葉を書き綴ること。
早い話が自分の声を吹き込んだカセットとかMDとかを、というのはさすがにありえないと思いますが、それでもいろんな方法があります。
公演に行けるのが一番いいと僕は思うけれども、行けなくたって珠理奈を支えられる方法はいくらでもあるんじゃないか。そんな気持ちを抱かせてくれて、自分のことを考え直させてくれた、すごく価値のある今回の落選だったと思いました。