1月3日SKE48「PARTYが始まるよ」2回目公演

サンシャイン栄

初めてのSKE48
矢神さん休演(ケガのため。お大事にどうぞ。)とのことでフルメンバーとはなりませんでしたが、今回は後には戻れなくて。

名古屋に着いてから開演までずっとドキドキが止まりませんでしたが、無事にサンシャインにたどり着けて、無事にチケットを購入して、無事に開演を迎えることができました。

ビギナーズラック、なんて言葉がありますが、4巡目で入場、4列目の中央付近に着席。
緊張最高潮で開演を待つ。

overtureのSKEバージョンって聞いたことないんだよな、って思っていると、聞こえてきたのは琴の音色。新年初日ということですが、琴の生演奏で始まるとは思わなかった。平田さん、だそうな。
あいにく、全員を覚えきるには至らなかったので、ご勘弁願いたいです。

やや間があって、overture。
もう緊張で声が出ません。

以下、特に印象に残った曲について、たらたらと書かせていただこうと思います。

PARTYが始まるよ」。
珠理奈さんのここまで近くで歌う姿を見るのは初めて。この瞬間をどれだけ楽しみに待っていただろうか。身震いするような思いで開演を迎えた。
近かった。そして、大きかった。「大きかった」というのは、もちろん4列目という距離的な問題もあるが、ダンスの動きの大きさも。全体を見渡してみても、一人だけ動きが違う、そんな印象さえ抱いてしまうほどでした。
オーディションに合格してからのレッスンの中でも、いつも本気で取り組んで、そのことをちゃんと自分で主張していたのが珠理奈さんだったなぁと感慨深い。
しかしまあ初めてということで、僕の視線は泳ぎっぱなしでしょうがない。他のメンバーについては、まことに失礼ながらほとんど顔も見たことなかったのですが、みんながかわいくて。後々にわかってくることですが、みんなが個性が出てて、さすが秋元康先生よくこれだけのメンバーを選んだなぁと感動。

「毒リンゴを食べさせて」
前2曲の貫録さえ感じさせる立ち振る舞いから一転、Aメロで見せる無邪気な表情。テレビや雑誌見ていてもそうですが、表現の幅の広さに驚かされるばかり。

自己紹介のMCでは、今年は丑年で、自分も丑年だということから始まりました(「年女」という言葉は用いません)。
丑年なだけに「モ〜〜〜〜〜っと」、って喋ることは覚えていたけれど、それに続く言葉が出てこないで、かなり混乱した様子でしたが、そんな素の一面を見れるっていうのもまた、いいこと。
「モ〜〜〜っと、いい年にしたい。」って言いたかったようでした。
他のメンバーもなかなか面白いこと言ってくれて、いい笑いを提供してくれたのですが、あいにく僕の記憶力が追い付きません。だからこうやって感想書くのも苦戦するのですが、そこらへんはご了承ください。
高井さんが餅つきと掛けてお餅つっきーなだったり、平松さんが門松と掛けてみたりと、お正月仕様のMCで、名前も知らなかったけどすごいと思った。

また別のMCでは、それぞれの2009年の豊富・目標みたいなことを。珠理奈さんが直接指名されることはありませんでしたが、と言ってもMCの自由度は高いようで、最年少だからと遠慮することもなく色々絡んでいくようで楽しかった。
「誰が」どんなことを言ったか、なんていうことはあんまり覚えていないですが、内容はそこそこ覚えています。
「去年はAKB48のコンサートに3回出させてもらったけれど、今年はSKE48だけでコンサートをやりたい。夢は大きく、ナゴヤドームで。」AKB48のオフィシャルブログのサブタイトルが「TOKYO DOMEまでの軌跡」なだけに、対比としても面白い。関東の人間として、通常公演じゃなくてコンサートの方が座席とかが事前にわかってありがたいんだけどなぁ、っていう意見はやっぱりそんなに受け入れられないんだろうね。
「ファンのみなさんといろんなイベントがやりたい。」たとえばボウリングとか遊園地とか遠足とか運動会とか、というお話。あいにく僕は極度に触れ合い系のイベントが苦手(というか緊張してお話にならない)なので、すみませんがあんまり関心がありません。
最も注目すべきは、「珠理奈の保育所、」と、いきなり何を言い出すんだろうって感じに始まった平松さん。「保育所」って、そこまで幼いわけないよなぁ。ってわけで、「みんなで珠理奈の小学校に遊びに行こう」というお話。給食を食べに行こうってお話だったかもしれません。運動会を応援に行こうなんて話もあったかもしれません。メンバーとしても、珠理奈さんがランドセル背負って小学校に通っていることが信じられない・想像できないようです。メンバー内にもランドセル姿は披露されてないようですが、珠理奈さんは赤いランドセル使って今も小学校に通っているってご本人が言ってました。今年の春に卒業しちゃうから早く行かなくちゃじゃん、なんていう話を平然としていましたが、それでも本当に小学生!?っていう疑問は常に付きまとってしょうがない。まあ自己紹介の時にも最年少で小学生ってことは強く言ってるし、そうなんでしょう。

「桜の花びらたち」って曲は、僕にとってはAKBの曲の中でずっと1番好きな曲。このセットリストでは2回聞くことができる、なんて幸せなことだろう。

曲としての「SKE48」、さすがに半分も歌詞が理解できない。なんだ理解できないなら毎週来れば少しは栄の地理に詳しくなれるんじゃないか!歌詞の中にも「来週も見にくるでしょ必ずCome on! Come on!」ってあるし。なんて簡単に言ってくれるけど、さすがに無理であります。

個人的な満足の話になりますが、「大声ダイヤモンド」。これが一番嬉しかった。後半の「好き!」って叫ぶところ。珠理奈さんがちょうど目の前ぐらいで、受け入れる準備万全で待ってて、実際に目の前にきたんだけど、さすが珠理奈さん、客席の目線の高さまで顔を落としてくる。というわけで前の人の頭とかぶって涙をのむ。と一瞬思ったのですが、「好き!」の2回目と3回目、珠理奈さんがちょっとステージ下手寄りに動いて、僕の視界が一気に開けました。もちろん珠理奈さんが僕のことを見ていたか、なんていうことは珠理奈さん本人しか知る由もないのですが、僕は全力で「好き!」と叫ばせてもらいました。気持ちよかったです。
「『好き』って言葉は最高さ」、なんて、秋元康先生も単純に見えて奥の深い歌詞をお作りになったものです。



まあそんな感じで、初めてのSKE48、本当に楽しかった。
毎週末に駆け付けたい想いだけは積もりますが、仕方ない。
また次回、来れることを楽しみに待っていよう。

という感じで終わると思っていたのですが、SKE48からのお年玉ということで、ハイタッチ会がありました。
極度に上がり症な僕に優しい企画でよかったです。
ずらっと並んで握手会。思いのほかペースが速くて、一人一人とちゃんとタッチできているかを確認するので一杯一杯。
珠理奈さんは真ん中ぐらいにいたと記憶してはいるのですが、タッチした後に「あ!」と心の中で叫んだ次の瞬間には、次のメンバーの手の位置を確認しなくちゃということになっていて、もう頭の中いっぱいで倒れそうでした。最後は松井玲奈さんだった、ということしか順番は覚えていないですね。本当に全員とハイタッチできたのか、っていう不安も拭い去れません。ペースが早いなりにも、前後の人との間隔は結構空いていて、次に来る人(つまり自分)が近づいてくるのを楽しみに待ってもらっている気がしていて、みんな丁寧にハイタッチしてくれてすごくうれしかったので、本当に誰か飛ばしちゃったりしていないだろうか。


なんていう心配も残ってはいますが、ハイタッチ会を終えて外に出て、すごくすがすがしかった。
片道3時間かけて来てみてよかったと、心からそう思える1公演でした。

次回来るとしたら就職活動を終わらせてから、なんて言った記憶がありますが、縁があれば3月8日にぜひ来たいものです。