Gテレビジョンvol.13

付録DVDより

発売日に購入させてもらってはいたのですが、いい。すごくいい。


まず裏表紙。
「萌えろ!!イイオンナ! 松井絵里奈
名前を見かけるたびに「おっ!」ってなって、「あぁ〜」ってなる、ってことはどうでもいいですが、いつか珠理奈もこんなページ(っていうか広告だけど)とか表紙とかに出るときがやってくることを期待しつつ。


珠理奈は「2009年を動かす!Rolling Idols」として紹介される4人(4組?)のうちの1つとして登場。
Rolling Idols、略してロリドル、ってならないのは、その中に安倍なつみさんが入ってるから、なんていうのもどーでもいい話。
安倍なつみ真野恵里菜渡り廊下走り隊、そして松井珠理奈ハロープロジェクトが2つと、って感じにキレイに分かれてます。09年の女性アイドル歌手界も、このあたりを中心に推移していくのでしょうか。


前置きが長くなりました。
中身に触れていこうと思います。


まず80ページ。

いきなりツインテールに迎えられる。やばい、かわいすぎるぞこれ。もはや言葉が出ない。
白く飛ばした背景の中で、神秘的なものを感じないではいられない。
同じページにもう3枚、小さく写真が載っている。右の2枚がこのページのメイン写真と同じ、「学校で」的な写真。そしてもう1枚が後述の渋谷の写真だ。
右の写真は教室から、あるいはベランダから校庭だかを見下ろしている。視線の先にあるのは好意を寄せる人物ではなく、樹木や鳥のような、自然のものだと信じている。
真ん中の写真は、ツインテールを正面から撮ったもの。うっすらと笑っているような、とても自然な表情。
左の写真は、渋谷を歩いている、何気ない1枚といったところだろうか。
このコーナーにつけられたサブタイトルは「11歳の冒険。」。
意味合いは違うだろうけど、次のページで珠理奈は初めての渋谷を冒険する。


81ページ。

インタビューでも言うように、初めての渋谷らしい。
読者一人一人が珠理奈の彼氏という設定だろう。なんていうのはつまらないので、お友達って設定に勝手に解釈しよう。
歩いて行く先は、109。まさか最近できたヤマダ電器じゃないだろう(そういう設定も面白いけど)
109を前に胸を躍らせ、思わず歩みを速めてしまったことに気づき、後ろを振り返る。そして「早く行こうよ」と聞こえてくるような、そんなシーンと思い込む。「大声ダイヤモンド」のカップリング曲が「109」だったっていうことを思い出した。そこのところを意識して撮影場所選んでたら面白いなぁと思いながらも、どんな曲か聞いてないから歌詞を見てみた。なんでもなかった。僕の書いたことは全部忘れ去ってもらいたい。


82ページ。

一転してスタジオ内での写真。
きれい。この一言に尽きる。
いろいろ色がいじってある、って分かっちゃってるってのもなんだけど(ワンピースの色。水色だと思ったら白だった)、やっぱりきれいだ。
どこまでも透きとおった瞳、肌の白さといい歯の白さといい、きれいすぎる、
風で髪を躍らせてみて、その風のイタズラでちょっと顔にかかっている、その絶妙な加減もまたいい。


83ページ。

「オトナなの?コドモなの?ふたつの顔を持つ11歳のキミ―――。」
あ、そういえば11歳だったのか。今までの3ページを見てきてハッとなるような、いきなり11歳の女の子に戻った1枚。
たしかに珠理奈はオトナっぽい。学校のゼミで画像を見せて年齢を当てさせてみても、完全に外してくる。20を下回ることがない。でも珠理奈は11歳。こういった一面も、いつまでも持ち続けてほしいと思う。
ページ右3分の1がインタビュー的な記事。
撮影をしてみて・2008年を振り返ってみて・成長したこと・オトナっぽいよねって話・男の子に要求すること、そして2009年の抱負。
2009年、もっと輝いていることを願っています。


付録DVD。
動画がYouTubeにあるみたいだから、興味ある人は探してね、っていうのは良くない。ぜひ全国の書店でお買い求めいただきたい。(そのへん考慮して写真も縮小して貼ったけど、やっぱりダメなものはダメなんだよね)
基本的には撮影メイキング+α。
109前と、NHK前と、学校的なところと、スタジオ内での撮影。あれ?NHKの前の通りで撮った写真って使われてたっけ・・・と思ったら、付録DVDが入った袋に1枚使われていた。もっと見たいね。
109前の撮影メイキング、自分が恥ずかしがり屋ということもあってかわからないけど、見てる自分も恥ずかしくなってくる。後のインタビューで「すごく恥ずかしかったりもしたんですけれども」って言ってる通りだけど、「ですけれども」ってあたりがかわいい。支離滅裂なこと書いてる気がしなくもないけど、気にしてはいけない。
NHK前の通り(っていうかNHKホールの近くだね)のところは、日が傾きつつあるような時間帯。1回だけ握手会に行って見たときといい(握手はしていません。このイベントのことも後々ブログに書いておこうとは思ってます)、すべてが丁寧でいいね。カメラマンさんに対する受け答えといい、スタイリストさんに対する感謝の態度といい、見てて気持ちいい。このあたりの純粋さが僕が珠理奈の好きなところの1つでもある。
学校(に見立てた室内)での撮影。もう夕暮れの時間帯。刻一刻と変化する空の表情と、一瞬一瞬違った表情を見せる珠理奈。黒いハイソックスを見ながら、ん?って思って本の方を見返したら、1枚も脚が写っていなかった。なんか意図でもあるんだろうか。
あとは室内での撮影。本の方を見る限り水色に見えるワンピースは、実は白いものであったってことがここでわかる。水色っぽく見せてる写真、それはそれですごくいい。でも、純白で清楚な感じの珠理奈も見てみたいものだ。風を当てて髪をなびかせている様子がまた、いい。途中までは撮影風景であるが、途中からビデオカメラのほうに視線が移り、イメージビデオ的なものに移行する。もはやコメントする必要は無い。ただただ見惚れるのみ。この11歳に末恐ろしい素質に驚かされるのみ。
そして見ている人へのメッセージ。撮影の感想と、2009年もよろしく、的な。こちらこそよろしくお願いします、っていうか1度でいいから公演を見に行きたいものです。