2010年2月10日SKE48「青空片想い」PV撮影エキストラ参加

もうすぐ1ヵ月になるのかぁっていう3月6日。名古屋方面に向かいながら、かすかな記憶を頼りに。


朝は早い。8:45までに集合。当然のように平日で出勤途中の社会人が大量に駅から吐き出されていく中で、それっぽい人がそれっぽく残っていき、集合。
スタッフの方が整列させて、整理番号の書かれた紙が配られる。僕は50番。その紙には【SKE48「青空片思い」MV】と記されており、ここで2ndシングルのタイトルは「青空片思い」であると判明。
なおご存知の通り、いま発表されているタイトルは「青空片想い」。あの矢神さんが「まぁくーみんに漢字指摘されるとはね〜〜〜〜」と鼻高々な件は3月5日のアメーバブログをご参照のこと。で、ケータイの変換に頼らず「指摘」って書けるんですか?って書こうと思ったけど、「相手があって心を寄せるんだからね!」っていいこと書いてるんでやめましょう。


バスに移動。大型と中型1台ずつ。大型のほうに案内され、奥から詰めて、と。撮影会場の都合で待ち時間はバス待機になるらしく、どんな人と隣り合うのかは不安でした。→僕より若い男性。ひまな時間はいろいろお話できてよかったです。
バス移動は5分程度。高いビル(ホテル)の駐車場に停車。SKEのお偉いさん(運営BLOGのK.Uさんってこの人なんだ)と、撮影のプロデューサーさんからお話。車内が静まって話に耳を傾ける様は、きっと小中学生の修学旅行ではありえないでしょう。現場にはステージが設置され、メンバーがダンスするのを見ながらエキストラは盛り上がる役であること、ファンと一緒にPV作れという指示が秋元康先生から下ったことなんかが語られる。盛り上がるって言われても楽曲を知らないことにはどうにも・・・って感じですが、曲の披露はダンスと一緒のほうがいいですよね、というプロデューサーさんの粋な計らい。
結構な待ち時間を経て、会場となるホテル屋上へ移動。エレベーターの都合で20人ぐらいずつ。従業員しか使わないような場所で、普通に生活してたら絶対に足を踏み入れなそうな場所から業務用エレベーター。60個ぐらいの階数指定ボタンが並んだパネルは圧巻。
そして屋上には照明やらカメラやらがあって、中心にステージ。ちなみに朝にいただいた整理番号がここで生きてきて、番号順に場所が指定。僕は後ろの2列目。がんばって写ろうって意味ではハズレ。
メンバーの登場。7人。松井珠・松井玲・矢神・高柳・向田・小木曽・木下。自己紹介。珠理奈さんだけ拡声器なしで。
「青空片思い」披露。きわめて音が小さいながらも、爽快なメロディーに一発で惹かれる。と同時に、これから撮影本番になるのに大丈夫かなって思わされるダンスも散見。曲が終わると寒さに凍えはじめるメンバー、運び込まれるベンチコート。春の爽やかな曲に涼しげな衣装。なるほど過酷な環境である。前日みたいな晴天ならどれだけよかったと思うけど、前日は強風。むずかしい。2回目からは音も大きくなり(2回目はまだ中くらいか)、エキストラもつけて本番へ。
エキストラ自身、盛り上がり方を模索しながらという感じ。プロデューサーさんから「いつもはこんなもんじゃないと聞いてます」と喝。MIX推奨の指示も。指示に従わないわけもなく、また、撮影での声はPVには使われないということで、全力で参加。後にも先にも、こんなに声出す現場ないだろってレベル。
5回弱ぐらい撮って昼食休憩。時間が押しているらしく、食べ終わり次第すぐに戻るよう指示。昼食はチキンカレーなど。メンバーはいさ知らず、スタッフとエキストラは同じようで。
午後の部はヘリコプターでの空撮など。午前はステージ正面にエキストラは配置されなかったのの、午後は有り。完全に任意だったので行っておけばよかった。1列目の方々がこぞって移動されて(なんてオイシイ人たちだろう)、いちおう最前列に。ちょっと手を伸ばせば、小木曽さんの足に踏みつけてもらえるような距離。ヘリコプターの燃料の関係で、1回1回のインターバルはかなり短く、3回ぐらい撮影。そしてラストに2回ぐらい。終盤は足を攣るか否か、ギリギリの戦いでした。
エキストラ参加分を撮り終えて、ステージ上にメンバーを残してエキストラ退場。やはりエレベーターの関係で少しずつ。少しでも長く現場に残っていたいという心理は容易に汲み取れるであろう。僕はといえば、ちょうど退場口から近かったこともあり、さっさと剥がされ、エレベーター第一陣でさようなら。うむ、エキストラ撮影当選という時点でほとんどの運気を使い果たしていたようです。
楽しめた度数でいえば、全参加者の平均にも満たないような感じだったかもしれないけど、それでもSKE48を追いかけ始めて1・2を争うぐらいに楽しいひとときを過ごさせてもらえた気がします。


とまあそんなことを書いてるうちに新幹線が名古屋に着くので、これぐらいにしておきましょう。っていうか内容はもう秘密にしなくて大丈夫なんですよね?


あした3月7日の更新で、PV撮影現場に見た松井珠理奈さんについて、ちょこちょこ書いてみようかなと思っております。