AKBアイドリング!!!「チューしようぜ!」発売記念握手会@AKB48シアター

なによりも緊張して、なによりも感動しました。


僕にとっての初めての握手会、なんとか無事にたどり着くことができました。
シアターに足を踏み入れて、珠理奈さんの姿を見つけてからは緊張しっぱなし。そして初めて対面してみて、頭の中が真っ白になりました。直接お手紙を手渡せたこと、そこまでは覚えているのですが、もう緊張で言葉が出てきませんでした。


まず驚いたのが、珠理奈さんの「小ささ」。当然なのかもしれないけれども、僕よりも身長が低いってことに驚きました。SKE公演での迫力とは対照的な、12歳、ありのままの珠理奈さんがそこにいました。あまりに純粋なその笑顔に、全てが吹き飛んでしまいました。僕がなにか言うことを楽しみに待ってる視線は感じていましたが、応えることができず。ちゃんと目線を合わせていられたのかどうかもわかりません。
別れ際、珠理奈さんが丁寧におじぎをしているのを、横目に見ながら歩き去った記憶がぼんやりと残っています。その丁寧な姿勢に心を打たれたのが全てのきっかけなのに、そして僕自身、いつも面接の終わりのお別れで、向き合っておじぎをするのを欠かしていないはずなのに、全く忘れてしまった。


僕の珠理奈さんとの初めての握手は、そんなほろ苦い思い出に支配されて、いたかというと、決してそんなんじゃないです。
ドンキホーテ8階から下りる僕の手は、震え続けていました。それは喜びや感動に満ちあふれたものでした。珠理奈さんを目の前にして、確かに僕は何もできなかったかもしれないけれども、珠理奈さんと時間を共有できたこと、珠理奈さんの優しさを直接に感じることができたこと。それに僕の存在を初めて直接伝えられたこと、も加えようかは迷いますが、頭の中はからっぽだけど、胸の中はあふれんばかりの思いでした。とにかく、駆けつけることができて幸せでした。


そんな握手から7時間たった、今ふり返ってみると、いろいろ「ああすればよかった」ってのが浮かんでくるんですけどね。またの機会がきっとやって来ることを信じて。